ファイナルファンタジー11 祈りの風 (ファミ通文庫)

著者 : はせがわみやび

• エンターブレイン (2002年12月18日発売)

作品紹介・あらすじ

今日もまた、ひとりの少年が冒険者として旅立とうとしていた。彼の名はアルフレッド(アル)。未熟な戦士のアルが、ガルカ族の騎士と白魔道士の少女との運命的な出会いによって、この地にうごめく邪悪な影に導かれることになる…。人気のオンラインRPG『ファイナルファンタジー11』の世界を舞台に繰り広げられる壮大なドラマが、ファミ通文庫だけのオリジナルストーリーでここに登場。

感想・レビュー・書評

[hayase-nagiさんの感想 · 2010年10月29日]

XIが未プレイでも十分に楽しめる一冊です。この本の一番の魅力は、キャラクターが全員個性的で、場面場面でその個性が活かされます。ファイナルファンタジーを好きな方なら、世界観やストーリーはすんなり頭に入ってくると思います。そうでない方も、最初こそとっつきにくくても、中盤になる頃には展開に合わせて、世界観も理解していける内容になっています。シリーズ化して、何冊も続いていますが、私はこの祈りの風のお話・パーティが一番好きです。扉絵もこの一作目が一番綺麗だと思います。

[trys0909さんの感想 · 2010年8月1日]

自炊完了。FF11やってると面白さ倍増。手堅い一冊。

[akiraishidaさんの感想 · 2009年10月23日]

ドラゴンラージャで金田さんの絵にハマり、FFをよく知らないのに買いました。
そんな理由で買ったのに読んだらハマりましたｗｗｗ

[式さんの感想 · 2006年9月18日]

金田さんの絵が好きで買った。でも文がぼろぼろだった。

[A-kiさんの感想 · 2005年6月12日]

FF11を未プレイでも楽しめるとは思うけど、プレイして世界観を知っていると更に楽しめます。

[Makotoさんの感想 · 2005年3月24日]

自分が冒険している世界観の小説ははまりますねぇ。面白かったですよ。マイキャラの故郷であるウィンダスは一切出てきませんがorz…まぁ、ヒュームなのにウィンダス出身なおいらは、同じヒュームなのにサンドリア出身のイーリスと同じような立場…じゃねーよなぁ、ウィンダスはｗ
ヴァナ時間で計算して、そんなに移動するのに時間かかったかなぁと計算してみたり、TPを溜めるっていうのはこういうことかとか、戦車の中にはオークが乗っているとか、今までの数値や機械的に見ていた世界観にもいろんな広がりがもてました。

著者プロフィール

埼玉県浦和市在住。物語とゲームがあれば、ほかに娯楽はいらないという人。既著は『実況パワフルプロ野球 めざせ最強バッテリー！』（角川つばさ文庫）『ファイナルファンタジーXI』シリーズ（ファミ通文庫）。『ファイナルファンタジーXIV 新生エオルゼア冒険記 ‐英雄の卵たち‐』（ファミ通BOOKS）。『英雄伝説 空の軌跡』（ファルコムBOOKS）。

「2019年 『ドラガリアロスト 王子とドラゴンの力』 で使われていた紹介文から引用しています。」