D.C.P.C. ~ダ・カーポ~プラスコミュニケーション 桜の交錯 (ファミ通文庫)

著者 : 岡崎いずみ

• エンターブレイン (2005年3月22日発売)

作品紹介・あらすじ

芳野さくらは、初恋の人・朝倉純一がいる初音島に六年ぶりに帰ってきた。桜が咲き乱れる懐かしい景色の中、純一は記憶にある少年ではなく、彼の妹・音夢と学園生活を送るひとりの青年として成長していた。純一たちと再会し、さくらは自分の想いが幼い日の初恋ではなく、今も続く恋心だと知る-。超人気AVG小説シリーズ、第二弾さくら編は、音夢編『桜の螺旋』に続くパラレルストーリー。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2008年4月5日]

ダ・カーポの小説版。ファミ通文庫での２作目(全４作品)
【朝倉純一】に想いを寄せる【芳野さくら】の視点で話は進む。
【朝倉音夢】の純一への想いの強さと純一の想いの先は誰を見ているのかを知ったさくらの気持ちの揺らぎにグッときます。
この巻と１作目『桜の螺旋』はちょうど裏表の関係。なので二冊を読み比べると内容が深く理解できます。

2005・4・1　初版　　216ページ＋あとがき1ページ

著者プロフィール

マンガ原作、ゲームノベライズ、ライトノベルなどを手がける。代表作「Ｄ．Ｃ．Ｐ．Ｃ～ダ・カーポ～プラスコミュニケーションシリーズ」（エンターブレイン）ほか多数。作家集団・ポチ所属。

「2014年 『ピチレモンノベルズ　第２期　既６巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」