超妹大戦シスマゲドン2 (ファミ通文庫 ふ 2-1-2)

著者 : 古橋秀之

• エンターブレイン (2007年2月28日発売)

作品紹介・あらすじ

世界で一番強い妹は誰だ!!人類永遠の疑問に決着をつけるべく始まった「S‐1ワールド・グランプリ」も、ついに決勝トーナメントに突入!ヨガ妹、戦車妹、騎士妹など、8組の超妹たちの中で、我らが日本代表・ソラとサトルの命運は風前の灯か!?ラブリー&キュートな妹たちは、組織の思惑を超えて、ただ兄のために頂点を目指す!!そして、ついに復活!?"超古代妹"!!鬼才・古橋秀之の燃え燃えバトル妹ストーリー、ここに完結。

感想・レビュー・書評

[nur1202さんの感想 · 2018年11月12日]

（1, 2 巻共通）
2 冊まとめて。
タイトルから想像できるような内容です、と言ってしまいたいのですが、何も想像できませんね？(^^;
兄が妹のチョーカーを通してコントローラでリモートコントロールし、対戦格闘のようなものをする、って書いていて何も説明できていない気が。(^^;
いや、正しいことを書いているんだけれど、それが中心じゃないというか。(^^;
いろいろなジャンルから持ってきたパロディが方々にちりばめられていて、それで最後に読み終わると平井あたりの古いジュブナイルを思い出すような内容。
作者も何をやり出すのかと思ったけれど、全体的にはさすがこの作者って感じでしたね。
ま、誰にでも勧められる本では全くありませんけど。
ところどころ、クトゥルフパロディをはじめとする黒いところがあるので、読むにはそっちの覚悟も必要ですね。

[REWさんの感想 · 2010年6月20日]

異常なテンションの高さ。
最後は圧巻。笑うやら呆れるやら感動するやら。

[ほんつまさんの感想 · 2010年5月17日]

妹使いの妹バトルを描いた奇作、いや傑作の完結編。

ラストに向け加速する妹バトル！！

ちなみに、僕が一番萌えた妹は、「御子崎ヒミコ」！！
彼女のリキシマンぶりに、萌えましたよ！！

あと、個人的な意見なんだけど、「シスマゲドン」は、「妹」よりも「妹を激しく愛する兄」の方が、凄く萌える。というか「妹萌え」作品じゃなくて、ほんとは「兄萌え」作品じゃないかと思うくらい「兄」のキャラの存在感がデカイですよ。

[Zephyrさんの感想 · 2007年2月28日]

未購入

著者プロフィール

第２回電撃ゲーム小説大賞<大賞>受賞。『ブラックロッド』（電撃文庫）でデビュー。著書多数。

「2017年 『ある日、爆弾がおちてきて 【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」