バカとテストと召喚獣 2 (ファミ通文庫 い 3-1-2)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2007年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757735057
作品紹介・あらすじ
いよいよ学園祭!文月学園ならではの試験召喚大会も催される。明久たちFクラスの面々は先の戦争に負けて以来「みかん箱」「ござ」という極貧の設備に甘んじてきた。そんな劣悪な環境と超頭の悪いクラスに絶望した瑞希の父親が、なんと娘に転校を勧めている-と明久は美波から打ち明けられる。憧れの瑞希の転校を断固阻止する為、明久は学園祭の出し物で資金を稼ぎ、人並みの設備を購入、さらに召喚大会での優勝を画策するが!?えんため受賞作第2弾。
感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。
人間、勉強じゃない。
人柄が大事。
どんどん甘ったるくなってきた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやぁ、仲間のために本気になれるヤツは文句無しにかっこいいね。
この巻を読んでいて思ったけど、明久は集中さえできれば、すぐに成績は上がりそうだ。
それにしてもアニメで学園祭をやっていたかな?常夏コンビがでできた事は覚えているんだけどな
[more]
召喚システムもイロイロとあるみたいだけど、何時だって新しい物は嫌われる物だよな。
ましてや召喚システムは競争心を煽り、弱肉強食を体現するような仕組みだから、今までの教育方法とは相性悪そうだもんな。
最後に秀吉はいつも通り『秀吉』だった。 -
文化祭の出し物を決めるシーンが最高です。鉄人の辛辣なコメントがさらに笑いを誘います。
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秀吉かわいい。
葉賀さんブラボー。
相変わらずバカやってます。
すごくおもしろいです。
学校の朝読とか電車で読んではいけません。変人だと思われます。 -
姫路さんの父親が娘の転校を考えていると聞いて、明久がFクラスの設備を充実させるために尽力する話です。
文月学園の学園祭「清涼祭」で、Fクラスは中華喫茶を開催して資金を集め、設備を改善することをめざす明久と雄二は、学園長に直談判をおこないます。そこで学園長から提示された交換条件は、清涼祭で開催される召喚大会で優勝して、優勝賞品を回収すること。ところが、この条件を飲んだために、明久たちは学園長と教頭との学内抗争に巻き込まれてしまうことになります。
第1巻は姫路さんの壊れっぷりに戸惑っているうちに読み終わってしまいましたが、今回はそれぞれのキャラクターをしっかりつかんでいたので、テンポのよい掛け合いを楽しむことができました。 -
美波の妹で小学生の葉月を登場させる意図は何か? 巨乳の瑞希と貧乳の美波に加えて小学生も恋の鞘当てに参入?~代表の雄二は文化祭の出し物に興味がない様子で,美波に丸投げの状態で,結局中華風カフェ・ヨーロピアンに決まったが,明久は雄二をもっと巻き込まないと盛り上がりに欠けると考える。瑞希の父は,娘の学習環境に問題有りと判断するなら転校させる積もりらしいので,明久は雄二を誘って学園長に設備改善の要求を行うが,学園長は意外にも,コンビで召還大会に出場して優勝したら考慮の余地有りと逆提案してくる。賞品であるオープン間近の如月ハイランドパークのペア招待券を手に入れることが使命だ。当日,3年生の嫌がらせを受けながらも召還大会も勝ち残り,2日目の決勝戦では他校の意向を取り入れて学園乗っ取りを企む教頭に唆された常夏コンビを破って,2Fコンビは優勝する。学園長の狙いは,欠陥品の白銀のブレスレットを回収し,学園を他校に売り渡す教頭の目論見を挫くことだった。後夜祭でアルコール入りのジュースを呑んだ瑞希は明久の服を脱がせようとするが,睡魔には勝てなかった~男子の妄想が入りすぎていて,同じ男として理解できるんだけども,中高生ってこんな風に女の子にあって欲しいのだろうかね
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結構楽しく読んじゃいました。
キャラ立ってるし、間のテストとかも和ませてくれるし、暇つぶし以上だよ( ^^)