- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757744066
作品紹介・あらすじ
宮本伊織はピンチを迎えていた。同じクラスの女子、牧島さつきが遊びに来ているというのに、上の階が気になって仕方がないのである。なんとかさつきを帰した伊織だが、彼が開けた二階のクローゼットには、猿轡をかまされた、ビスクドールのような美少女が拘束されていた!「クリスはウォーライクなの」突然始まったクリスとの共同生活、巻き込まれる謎の死闘…。この少女は一体何者なのか!?二人の奇妙な絆が辿る、ミステリアスアクション。
感想・レビュー・書評
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行方不明になった父親が、7年前に送った荷物が今届いた。
開けてみれば、人形のような子供が一人。
同じ状況に陥った時、どういう事!? と
叫ぶのは確かです。
長い事自宅に人がいなくてふれあっていない、と
前提があっても、これは…ちょっと…な少女ですが。
確実に殴りたい。
捕まえて説教したあげく、2度目はない、と言いたい。
中身が子供、と思っても、許される範囲外です。
それでもこれを置いているのが、尊敬ものです。
これが普通の子供の間隔を身につけるには
どれぐらいかかるのでしょう??
クラスメイトの男子の勘違いっぷりが楽しいです。
どうしたら、それほどまでに恋愛に生きられるのか…w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本編9冊、短編集3冊の全12冊完結。
幼女とキスしたり、入浴したりして下手すると犯罪物だけど、クリスがお馬鹿なので随分力の抜けた味わいになっている。それは、戦闘シーンでも言える。
完結後も一波乱ありそうなまま閉じられたので、なんか不安。
常磐はデレ過ぎ。 -
バトルものは飽きたと思っていた
意外にさらっと読めて自分でも驚いている
幼女な妖精(剣に変化する)と妙に達観した少年とのお話
戦争妖精(ウォーライク)はある場所に還るために他の妖精と戦わなければならない
妖精が死んでしまえばペアだった人間の記憶はなくなります
しかし、人間だけを見逃すことは戦いの興奮状態のなかでは難しいわけで…
両親不在でしっかりしすぎているのか、冷めているのか主人公の少年のほうに惹かれました
まさかの幼女を差し置いて…。
一蓮托生な二人の行方が気になります -
とても綺麗な絵に惹かれて衝動買いをしましたが、内容も素晴らしかったです。
他人には無関心を装いながらも、ヒロイン(?)であるクリスの世話はしっかりとしている主人公。そんな主人公を純粋に慕っている無邪気なクリス。二人のやり取りには、ほのぼのさせられます。
また、シリアスは場面も多く、ほのぼのとした日常とのギャップに引き込まれます。
主人公の性格は全てを守ろうとするエゴイストではなく、自分の身とクリスだけを確実に守るために他を犠牲にするリアリストです。英雄や勇者よりもダークヒーローを好むと私としては、大変好感は持てました。 -
表紙のタイトルロゴとイラストから「最終兵器彼女」的な悲しい話かと思っていた。大飯ぐらいのロリ美少女と一つ屋根の下で住むことになった少年の話。いや、武器に変身するロリ美少女との邂逅、巻き込まれていく戦闘、感じは違うが巻き込まれ型近接戦という意味では「金色のガッシュ」と言えば分かりやすいか。白黒はっきりした挿絵が好みだ。
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まったく期待せずに、借りたから読んでみよ・・
だったんだけど。
面白かった♪
クリスちゃんが可愛いわよ -
すらすらーっと読めました。きらいじゃないです。
やっぱさ、美味しそうな食べ物が出てくるのっていいよねー。そうゆうとこ好きー* -
こなれた感じと適度な山場と全体の伏線が良い案配で面白かった。
タイトルに騙された名無しさんやった割には良い買い物できたかも。
幼女苦手だけどこれは面白かった。さくさく読めるし。
毒気はないけどその分伏線がいい感じに生きてる。