失恋竜と契約の花嫁 -永遠の約束- (ビーズログ文庫 わ 1-5)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757745407

作品紹介・あらすじ

竜公爵・メリルと"結婚前提"の関係になったスウェナは、実家に挨拶をすませ、メリルの領地にある湖畔の城館に引っ越してきた。だが二人の愛の巣になるはずのそこに住み込んでいたのは、メリルの愛人たち!!ショックと悲しさで、スウェナは今後の生活への自信をすっかり失くしてしまう。そんな時、魔法学校で同窓だった青年・ユールが訪ねてきて…?想い合うほどにうまくいかない二人の恋、そしてスウェナのお腹に育まれた"愛の結晶"はどうなってしまうのか!?奇蹟のラブストーリー第二弾。

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目。
    子供を身籠もったスウェナは、幸せな気持ちでメリルの領地に向かったら、そこにはメリルの愛人達が一杯っていう衝撃の展開から始まりました。
    魔属と人属という違いからか、なかなか気持ちが通じ合わない二人でしたけど、お互いに当て馬が出て来て、さらに関係は悪化・・・。

    ユールが訪ねてきて、スウェナに親しい素振りを見せたときのメリルのヤキモチや、スウェナの身体を盾にとられて、嫌々ルドヴィカに迫られているメリルのもどかしさとか、なんか切ないものがありました。

    後半は、スウェナがなぜ魔力がなくなったのかやメリルが過去に契約していたのにスウェナのことが分からなかったのかっていうのが書かれていて、1巻で謎だった部分も明らかになりました。

    事件が解決後、竜公爵を返上したメリル。
    子供もでき、スウェナが慣れない家事をがんばっている横で、人から物資をうばってきているのはちょっと笑っちゃいましたけど、二人の子供達の今後も楽しみです。

  • 前作で結ばれた主人公と竜の新居には、竜の愛人達がいた!!!
    ……と、センセーショナルに始まって落とすところにちゃんと落としてめでたしめでたしみたいな。

    B's-LOG文庫って知らなかったんだけど、本作はコバルト文庫の王道な感じ。

  • シリーズ2作目

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