鋼鉄の白兎騎士団 VIII (ファミ通文庫 ま 1-1-8)

著者 :
  • エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757747678

作品紹介・あらすじ

王への反乱者を一掃したコリントゥスに、突如あらわれた親イリアスタ軍。ダルタニゥス一人を置いていくことはできず、遊撃小隊は街に引き返すしかなかった…。刻一刻と迫る敵軍勢に動揺する城内。そんな中、ガブリエラが主張したのは…何故か温泉場の所有権!?その狙いとは?そして、その先にある驚愕の作戦内容とは-?今度の奇策は、全員討ち死覚悟の『溺れる者は藁をも掴む大作戦』!美麗☆絢爛乙女戦記、粉骨砕身の第8巻。

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    ガブリエラが暗黒大魔王というチンケな称号では表せない存在へとレベルアップ
    この巻においては単なる軍事的な視点だけではなく、政治的な視点も含めた高度に戦略的な作戦を構築するに至った。数多の事件を潜り抜けてきたガブリエラは着実に成長している。
    また、ガブリエラの母親が思っていたよりも知名度がある人物だったことも判明したが、具体的にどのような事を行ったのかは不明のままだ。次巻以降に判明するのだろうか。

  • 溺れるものは藁をもつかむ大作戦編(後編)

  • 暗黒大魔王の作戦炸裂。

     思惑通りに話は進み大団円?
      団長代理のダメ押しが利いているかも。

     戦術自体は前巻から、大体わかっていたので、後は会話を楽しみながら読み進める感じ。

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著者プロフィール

1992年に『プリンセス・ミネルバ ウィスラー王国物語』で小説家デビュー。近年は『落ちてきた龍王と滅びゆく魔女の国』(MF文庫J)でヒットを飛ばす。ファンタジア文庫では2016年1月まで「ロムニア帝国興亡記」(全7巻)を刊行

「2017年 『東京廃区の戦女三師団3 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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