- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758040112
作品紹介・あらすじ
「幻想症候群」。それは、ごく一部の人間のみに発症し、その深層心理にある願望や恐れが現実になる謎の現象。秘められた幻想が現実になることで、少しずつ崩れゆく世界。そして創造されていく美しい幻想世界。人生の喜びと悲しみ、そして終わりと始まり。あなたの真実は見つかりましたか。
感想・レビュー・書評
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幻想世界の中で生きている人と現実を生きている人。そのふたつの世界が交差する。そんな少し切ない短編集でした。
物語は短編ながらも少しずつ他の作品に影響していて、読み進めていくと「あ!」と気づく発見があって面白かったです。
切ないお話がメインの作家さんなんだと思っていたのですが、スプラッターホラー、優しいラブコメとかもあって面白かったです!!
西村悠さんの世界観が好きな方はぜひ読んでみてください!!面白いですよー!!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
幻想(妄想)が現実に現れる、という症状をテーマにしたお話。
あまり目新しい感は無く、印象に残らない。
途中の、殺人鬼の話の不快感を煽るような描写は良かった。
オチやトリックが薄すぎる。先が読めたり、設定だけを聞かされているようなつまらなさがあったり、どれもピンと来なかった。 -
妄想ジョナさんが面白かったので。未読
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遥か遠くの夏
と
10000年の森
がさいこー(*´`) -
可もなく不可もなく、といったところ