ブラッド・クロス (一迅社文庫アイリス)

著者 : 水壬楓子

• 一迅社 (2008年8月20日発売)

作品紹介・あらすじ

オールド・パリで、吸血鬼による連続殺人事件が発生した!吸血鬼の伯爵・オスカーは、美貌の魔物シェラードと共に事件を追い、殺害現場に遭遇するが、そこにいたのは犠牲者の血を吸うオスカーそっくりの男だった。男は何者なのか?そして犯人の目的とは…?オールド・パリを舞台に、人ならざる者たちのミステリアスな夜が幕を開ける!水壬楓子が贈る、ヴァンパイア・ロマン登場。

感想・レビュー・書評

[｛ 雨さんの感想 · 2013年12月6日]

文章は、下手ではないんだけど。。
抜きん出るものがない。オタクの女の子が好む作品や作風にありがちな設定・キャラ・世界観。

なによりまずいのが絵。上手くない。構図もヘンだし…

悪い意味で「既成のライトノベルらしさ」溢れる一冊。

[紗衣さんの感想 · 2010年11月20日]

借り物。

ニアホモだけどBLじゃないのよね…？ということでラノベ枠。

シェラードはオスカーのこと好き過ぎると思う。
オスカーが初対面の日のことを思い出して、あああああってなるのが読みたい。

[とうやさんの感想 · 2010年3月14日]

<初出>　
第1話「ブラッド・クロス」……同人誌掲載作品を大幅加筆修正　
第2話「ハンガリー――1305年」……書き下ろし　
第3話「フィレンツェ――1429年」……書き下ろし

[ひろさんの感想 · 2010年2月17日]

……ん、これ、BL……？
この方はBL作家だけど、アイリスなので、違うのかと思っていたけど、そこはかとなく漂うその手の雰囲気（笑）。
決定的なシーンはなかったので、一応、BLではないのだろう。それっぽいだけで。

まあ、まさか、吸血鬼物で宇宙世紀だとは思わなかったさ（笑）。ちょっとびっくりしたけど、それはそれで面白かった。

[かなのさんの感想 · 2009年1月23日]

吸血鬼で未来都市もの