りてらりっ ~深風高校文芸部~ (一迅社文庫)

著者 : 鯨晴久

• 一迅社 (2010年2月20日発売)

作品紹介・あらすじ

「きゃああ!や、やめてぇ〜!」小説家を目指す"文学少女"藤枝沙織が、憧れの「文芸部」へと足を踏み入れようとしたそのとき-部室の中から轟く悲鳴!?そんな衝撃の出会いを皮切りに、待ち受けるは、ひとくせもふたくせもありそうな部員たち…繰り広げられるのはぬるい「ヲタ会話」!?果たして沙織が望む「創造空間」はそこにあるのか?それともオタク部員に染め上げられてしまうのか!?まったり系「文芸部」の物語、はじまります。

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2013年1月3日]

9784758041300　254ｐ　2010・3・1　初版

[jun0222さんの感想 · 2011年3月16日]

始めから女の子が5人出てきて自分のことを名前で呼んだり、どの子もニックネームで呼び合ったりするので、どのセリフが誰のセリフなのか分かりにくい上に補足なしのセリフがひたすら続く箇所があったりして、いったい誰が誰に話しているのか分かりにくいところがあった。
話自体は章ごとに分かれていてテンポよく進むためなかなかおもしろい。
ただ、テンポよく進むがゆえにページが少ないのであっという間に読み終わってしまう。読むのが速い人なら1時間ほどで読んでしまうかもしれない。