聖鐘の乙女 獅子の城と銀の泉 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 80
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758041393

作品紹介・あらすじ

父親の楽譜を探すため、全寮制の男子音楽学院に、男装して入学したアティーシャ。学院生活には慣れたものの、楽譜探しは難航。その上サリアン王子を狙う者に、王子のお気に入りであるアティーシャまで狙われて…!?そんな中、上級生・リキシスの論文が芸術文化賞に選ばれ、アティーシャは先輩たちと王宮主催の晩餐会に行くことになるけれど-。華やかな王宮は危険がいっぱい!?男装乙女のスクールライフ第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 黒い先輩と王子さまのターン!!リキシス先輩も精一杯萌えを提供してくださるけど、物語の本筋からは少し遠いからね…ハンデがね…。物語が普通に進展して、アティ周辺も変化してきて、俄然続きが楽しみです。これでまた焦らしとか…ないですよね?(泣)

  • 10/07/15 読了。
    女子禁制の音楽学校に潜入した男装少女・アティーシャの物語、
    見つからなくて飛ばしてしまった第6巻。
    リキシス先輩の論文が芸術文化章に選ばれ、
    その受賞記念の晩餐会に協力者として招かれるお話。

    せっかくのクロセ&サリアンばれ等の展開を既に知っていたもので
    そういう驚きが幾分軽減しちゃったのが残念。
    正直、先に7巻を読んじゃったのは大失敗だったなあ。

    でも、お父さんのお話が思ったよりも本筋に関わってきそうなので
    そこら辺のお話の今後に期待。

  • 主人公の秘密を知るものがまた一人! でもってサリアン様の意外な一面があきらかに! ああ、これまた続きが楽しみでしかたがない。

  • さ、サリアンさまの豹変ぶりに、ラストで驚いたー!! いや、きっと、何か一癖あるんだろうなと思ってはいたけど、まさか、ここまでとは……むふふ。さすが獅子と称されるだけのことはありますな。って言うか、エルシオン王子キモイです……。でも、まさか、サリアンさまが虹色キャンディの君だったとは! いや、そうかなーとか思っていたりもしたけど(女の子ってわかっているみたいだったし)、こうなると、ネイトさん、どんどん分が悪くなってくるんですが(笑)。一応、一番近くにいて、一番ヒロインに近いはずなのに!
    リキシス先輩が素敵過ぎて、こちらを応援したくなります。
    しかし、サリアンさまのあまりの性格のよさに、サリアンさまびいきになりそう……。

  • 聖鐘の乙女、最新刊でございます
    ついにキャンディーの君が発覚する巻でもございますが、今回の見所は真っ黒なサリアン様だったり、真っ黒なクロセだったり…
    リキシスもさりげなくネイトに喧嘩をふっかける健闘っぷり
    ネイトは例のごとくで周りに誤解されていますが、彼の場合はただ不器用なだけっぽいですね…

    アティの正体も至る所でばれていたり、感づかれているわけですが、いったい何人気がついているんでしょうか…
    アティのお父さんも、いったい何なのか…
    まだまだ謎だらけ。物語はようやく盛り上がり始めたところというべきなのでしょうか?

    とりあえず、ネイト不憫だ…
    アティを随分と気にしているのに、アティにはまったく男として見てもらえてないんですもの…
    というか、アティがだんだんと自分が女だと言うことを忘れていないか心配です
    もうちょっと恥じらうべきだw

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