天色のソノリテ (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758042093

作品紹介・あらすじ

父が遺したのは、1億円の借金と、潰れかけた声優プロダクション!?アニメにも声優にもまったく興味のない女子高生・藍沢音々は、借金返済のため、声優プロダクションの社長に就任、経営を立て直すことを決意。しかし所属声優はたったの3人、おまけに問題児揃い。さらに開かずの収録スタジオで見つけたぬいぐるみ"ミニユイ"の声まで聞こえてきちゃって…!?童本さくらが描く、声優業界ラブコメディ。

感想・レビュー・書評

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  • 2011年2月22日読了

    挿絵・赤名さん、内容が声優モノってことでうっかり購入してしまった逸品(笑)
    いや、でも悪くないよ。サクサク読めて面白かった☆
    ちなみに読むとき、あの3人はべー様・イトケン・梶くんでなぜか脳内音声ONになっている(笑)直斗とミニユイはパッと出てこないけども…。
    魅力のあるキャラなので、続編を期待したいがどうなんだろうなー。彼女は本当に女子高生声優として人気になっちゃうのかなーw

    主人公・音々がかなりシビアで男前なのが好感持てた\(^o^)/ この展開だと、女の子らしい子だと共感できないよね。その分、女の子らしさは友人が担当してるのでいいんじゃないだろうかww そして可愛いだけじゃなく隠れヲタというオチが最高だった。いや、音々のよき相棒になるだろうよ!なにせ音々がまさかの業界ノー知識だもんなwww
    しかし、仕事とあれば本当になんでもかんでも放り込むな、音々は。でも、それは逼迫した状況下だからであり、それにワガママをいう暁生や不可抗力とはいえ話をダメにしてしまう2人にイライラした…orz
    まぁ、最後はちゃんと収まるんだけどね!灰谷にしてやられたって感じだけどwww

    ミニユイの存在とその声をやっていた天木樹に関しては、天木の名前が出てきた時点でもしや…と予想がついてしまったけれど、意外に可愛いキャラで安心。ちょっと天真爛漫だよね。

    笑いありシリアスあり~で気楽に読める作品でした!!
    あたしもシャーリーテンプル大好きだ(^o^)丿

  • 相変わらず、アイリスの行きたい先が見えないよ(笑)。
    まさか、こんなネタっぽい話を出してくるとは思わんかったなぁ。まあ、でも、これが声優業界ネタでなければ、アイリスの方向性としては間違っていないか。
    何故、声優業界ネタにした(笑)。

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