パンツブレイカー (一迅社文庫)

著者 : 神尾丈治

• 一迅社 (2011年11月19日発売)

作品紹介・あらすじ

「半径2メートル以内に近づく者の下着を消し去る」前代未聞の能力"パンツブレイカー"を持った少年・汐正幸。周囲に疎まれ、研究機関や宗教団体に狙われる受難の果てに、妹の美幸とともに特殊学校法人「国立醍醐学園」へやってきた。そこは正幸のような特殊な事情を持つ生徒だけを通わせるための学園だった。正幸の能力に興味を持った天才少女・姿影那はその力を解明しようとするが、影那に恨みを持つ者が襲いかかる!ノーパン異能学園ラブコメ発動。

感想・レビュー・書評

[inakagjさんの感想 · 2014年7月24日]

自分にも評価を恐れてあえて一番したから責めるようなところがある。

[cometerougeさんの感想 · 2014年1月2日]

ううっ・・・くだらない。このネタでよく１冊書けたな。
半径２メートル圏内のパンツ然としたもの（トランクス、短パン、水着、ふんどし、ブルマ等）を消す能力（正確には本人の意思にかかわらず勝手に消えてしまう）を持った高校１年生の汐（うしお）正幸が主人公。同級生の松葉瞳と姿影那（すがたえな）とサンダー・エリカ・マルヤマ、妹の汐美幸がヒロイン。
近づかなければ消えないはずだが、なぜか近づいては次々消えるのはお約束。元々消えるのがわかっているので、穿かないという強者も。パンチラとかパンモロどころではないのだが、たいした刺激もなくいわゆる厨二向けなラノベかと。

[柏葉さんの感想 · 2013年7月29日]

アホ楽しかったｗ半径2m以内のパンツを消失させる能力をもつ男子高校生の話。いやんばかんなハーレムラブコメでなく、現代で異能をもつことで受ける迫害も書くことを忘れない。パンツを吹き消すというラブコメにありがちに思える能力を日常生活に支障をきたすというレベルの話にし、深刻にせずあくまでラブコメちっくにしている。何よりもイラストが素晴らしいね！丸見えなのも見えそうで見えないのも良い。

[Akiさんの感想 · 2012年8月17日]

馬鹿馬鹿しい一発ネタと思いきや、
無差別に発動する能力に振り回されるボーイミーツガールだった。

[かりおんさんの感想 · 2012年6月19日]

半径2mの範囲に侵入するパンツをすべて消滅させる．
という凄まじい能力者の主人公少年が流れ着いたのが能力者の集まる島．
集まるというか，集められた隔離施設というか…．

「俺に近寄るな．パンツの無事は保証しない！」

というわけで，
学園異能バトル史上最強？の能力者と
その彼の周りのノーパン女子達とのラブコメ？ですね．

「パンツなんか死ねばいいのに」
「むしろ俺は，全裸が見たい！」

というわけで，パンツブレイカーですね．
うん，しょーもなくも面白かったよ．

[ramhaneさんの感想 · 2012年2月11日]

そうだな、下らないタイトルの割に存外面白くて、なんか書きだすとネタバレしそうだから、感想は一言で良いかもしれないな。
これは酷い（良い意味で

[felowさんの感想 · 2012年1月29日]

ゲラゲラ笑える異能エロコメ、と思って舐めてかかって火傷したw
本来、ラノベその他に存在する健全な作品における『エロ』は、その殆どがラッキースケベであるのだが、パンツを消し去って『しまう』という異能、主人公にとってのそれは必然になってしまうのだ。
ラッキースケベはラッキーだからいいのだな。その運命の悲哀はけっこう胸にクるモノがある。特に共に過ごす妹の歪みは少し涙ぐんだほど。
ただ、そういう辛さを無駄に感じさせない作りで、とても面白かった!
続き、読みたいなー。