乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…1 (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2015年8月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758047531
感想・レビュー・書評
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WEB版既読だけど、やっぱり好き。乙女ゲーム世界に転生したらバッドエンドしかない悪役令嬢で、破滅エンド回避のために行動したら逆ハールートに突入しちゃうお話。魔法学校入学前まで。カタリナ見てて飽きないよね。自分の属性(土)と向かい合うために、立派な畑を作っちゃうんだもんなぁ。主人公がつけてたのと同じとか、確かに弱いってのはわかるわ。
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よくあるゲームの悪役令嬢に転生ものだが、楽しかった。
カタリナ・クラエス公爵令嬢8歳が転生の記憶を思い出すところから、学園入学直前の15歳まで。
ネットと大筋で変更なし。
天然で鈍感な人たらしのカタリナが、ゲームの攻略対象のみならず女の子たちまで意識せず攻略してしまう。
魔力もしょぼく、スペックは普通なカタリナに何故惹かれるのか、各登場人物視点の短編が、とても楽しい。
書下ろし『君に捧げる贈り物』如何にしてニコル・アスカルトが抜け駆けしてネックレスをカタリナに受け取らせたか。 -
アニメで面白かったので、小説を買って読めてなかったのを読了。小説の方がカタリナ以外の人目線語りがしっかりあって、よりニンマリできます。学校入学前の誕生日パーティーまででした。
こんな、できない子が愛されるのは小説ならではなんだけど、でも読んで楽しかったです。 -
乙女ゲームで主人公の邪魔をする嫌なやつ、それがライバルキャラ。乙女ゲームをプレイしていた高校生の主人公は事故に遭い、プレイしていたゲームの世界に転生してしまう。しかも悪役のライバルキャラとして!ライバルキャラの末路は死ぬか追放されるかのバッドエンドしかなく、そんな運命は嫌だと主人公はバッドエンド回避のために持てる知識を総動員して運命を変えるべく動く…
乙女ゲームものめり込むとこのゲームの中に入って推しのイケメンと実際にラブラブしたいなどと思ったりするものだが、それを追体験できるような小説。
結局のところ、ライバルキャラのはずが主人公として好感度が上がっていっているのだが、本人気づかないところがまた王道の「乙女ゲームの鈍い主人公」だ。
乙女ゲームのプレイ経験があってもなくても面白いが、あると「乙女ゲームあるある」もあってより面白いと思う -
頭をぶつけて前世の記憶を取り戻したことで、乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生していたことに気づいたカタリナ・クラエス
そんな彼女は、ゲームの結末で発生するであろう死亡または国外追放イベントを回避しようと悪戦苦闘するが、、、というラブコメもの
とにかくカタリナが楽しい
イベント回避のためカタリナ・クラエス破滅エンド回避作戦会議(脳内)をしてみたり、破滅フラグ回避のために登場人物との関係を変えようと突っ走ってみたり、無自覚の人タラシでいろいろハプニングを起こしつつ本来あまり楽しくない人生を送る登場人物たちを楽しませる場の中心となっていく
本巻は、本来のゲームの場面である学園生活の前段階、前世の記憶を取り戻し破滅フラグを回避しようと決意してから学園入学前までで、メインとなる登場人物との出会いとその後の交流を描いている
小説の書き方として、カタリナパートと相手のパートを分けることで、同じ場面を両面から見せている点は、心情描写として面白い
以下再読のための備忘
・カタリナ・クラエス破滅エンド回避作戦会議(脳内)
・鍵をかけてドアを斧でぶちやぶるカタリナ、、
・王子ですら予測不可能なカタリナの行動、、、
・無自覚の人タラシ -
久しぶりのライトノベル!友人に借りて読みました。話題作なこともあって楽しみにしていて、通勤時間を利用して3日間でサクサク読めました。凄く読みやすかった。無自覚に相手の心を救っていく人たらしなカタリナ。メイドのアンがカタリナを慕うのが凄く揺るぎなさがあって好きだった。
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なんか無性にギャグが読みたくなって‥サラッと読めて面白いです。。