魔法使いの婚約者3 偽りの騎士に誓いの花冠を (アイリスNEO)

著者 :
  • 一迅社
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本棚登録 : 70
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758048729

作品紹介・あらすじ

花祭りに王都が浮き立つある日。フィリミナはひょんなことから、王弟・クランウェン殿下に気に入られ、侍女として彼の世話役を担うことになってしまう。当然、旦那様で美しき王宮筆頭魔法使いのエギエディルズがそれを許すはずもなく、彼も騎士に扮して一緒に殿下に仕えることになったのだけれど…?「小説家になろう」でも大人気シリーズ、書籍完全書き下ろしの第3巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 雰囲気はいいんだけど、納得できない展開があちこちに…。

    なぜエディの思い出の栞が大事でも、取り返すためにエディへ多大な迷惑わかける事ができるのか?不可解。

  • いくら栞が大切と言えど、栞のために対等でありたい肝心の相手にひたすら心配をかけさせることは考えないフィリミナ。
    侍女務め断れば二度と戻ってこないと思うほどなのに、相談すらしない。
    そもそもの発端はさっさと助けを求めず出来もしない自己解決を試みたこと…。
    相談しなかったことで大事となった前巻で何も学んでいなかったの…?
    前巻は良かったのに、それが尽く汚された感。
    というか、そんなクランウェンを生かさなければならない理由もないのに。
    クランウェンも、栞を盗んでフィリミナを信用出来る侍女としてつけたり、エディを護衛にしたり、生きたいのかとおもえば生きることを諦めていたり、何がしたいのかわからなかった。
    生きることを諦めてるなら巻き込まないで欲しいとしか思えず何も共感できなかった。
    やってることは立派に脅迫や泥棒といった犯罪ばかりだし。
    死んでもらった方が都合がいいと言えるような話の中で何故か守らないといけないという展開へと進んでいくことに着いていけなかった。
    前巻までが良かったから続刊まで買ったのに、なんだか読む気失せてしまったな…。

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