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- / ISBN・EAN: 9784758070065
感想・レビュー・書評
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雑誌"コミック百合姫"に連載されていたナヲコの"Voiceful"です。不登校の女の子が、大切な人との出会いによって変わっていくお話です。物語全体をふんわりした雰囲気が包んでいます。主人公2人の過去に色々と問題があったようなのですが、ちょっと駆け足過ぎてしまい、ストーリーに活かしきれてないのが残念。ところで、イチャイチャしているシーンが多い甘々な百合作品を見慣れていると、正直なところ、つまらないか、まったく印象に残らない作品だと思います。でも、こういう精神的な結びつきを描いた作品も百合作品なんです。
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音楽をテーマに女の子同士の愛情を描いた作品。
対人関係をうまく作れない二人の女の子が、音楽を通じて一方通行同士だった感情を繋いでいくといった展開です。
ドラマが有って結構好きなお話かも。ただ音楽がテーマだと書籍媒体はちょっと物足りないところがあります。
第三の女の子がレギュラーでいますが、一歩引いた見守るスタンスの大人という役柄で良い味出してます。一番の鍵を握っていたキャラですね。 -
目について久々に掘り出してきたので登録。
この,うまい具合に距離を置いた百合がするりと入ってくる感じ。ナヲコの漫画にはそういうよさがあります。しかし,誰とも知らぬ人からいきなり渡された(押し付けられた)いちご大福食べますか…… -
マァマァ。
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あなたの声でみたされていく。
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ちょっと胸がチクチクするような、でも優しい感じな百合漫画。顔を知らない人の歌声に思いを馳せるって言う気持ちは分からなくは無いかな、と思う反面、ここまで強く思うっていうのはなかなかできないんじゃないかな、と思う。共依存っぽい感じにも見えたけど、お互いが成長しあえてるところを見ると良い関係なのかなぁ、なんて感じたり。あと、短編の「とくべつなひと」の解釈がちょっと自分には難しかったかな・・。
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優しい絵とあたたかいお話の作風なのに、どこか突き放すようなシビアさがあって好きです。
ナヲコさんはこの年頃の少年少女を描かせると本当に上手いと思います。 -
音楽と百合の両方が好きな人にはたまらない!
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一応百合らしいんだが、恋愛って感じはあまりしない。
百合が苦手な人でも読める。
てか百合なのかなこれ。。。
絵は好き。透明感があってきれいです。