僕たち、愛なんかしらない (IDコミックス gateauコミックス)
- 一迅社 (2011年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758071543
感想・レビュー・書評
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シビトさんには暴力がつきものですね^∇^笑
あと終わり方がすっきりハッピーエンドだと「あれっ……?」と拍子抜けしてしまう不思議
物足りなくすら感じてしまうのです
これがシビトマジック……!!!
やはりシビトさんの醸し出す雰囲気は異様ですねいい意味で
陰湿というか粘着質というか変態的というか(…)、でもそこにぐっとくる
短編話のうまさはいまのところシビトさんが群を抜いてますわたしのなかで
エスプリの効いた話がすっごく上手だと思うのです
中途半端な、スッキリしない終わり方もきらいでないし、むしろ結末を自分のいいように想像するのが楽しくてだいすきです
ガトーでもう一冊出されていますが総合的にみてこっちの方がすきだったのでした
というよりきもちわるい程のメガネフェチくんにすべてをもっていかれた、アイラブメガーネ!!!
面白かったです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み切り短編集
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どこか暗くて可笑しくて倒錯的なシビトさん独特の世界観。表題作二編の三角関係な四角関係は後の「溺れる」を彷彿させるストーリー。こういう歪んだ話本当上手い。かと思えばぶっ飛んだ眼鏡フェチの話これ凄い変態でイイな(笑)殴ったりボコられたり割と体当たりだったりするけれど、そこが男同士の醍醐味だったりする。ラストの話はシビトさんにしては正統派なラブストーリーで泣ける。短編集でどれもサラッとした話で起承転結もなかったりするのに、どこか短編映画のような余韻とクスっとした笑いと萌えがある。大好き。
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愛を知らない不良少年に好きを教える優等生
好きという言葉を伝えたい幽霊と聞きたくない青年
好きと伝えず好きと気づかず歪に終わった三角関係
と、はじまる新しい世界
メガネラブ
とっぽい漢前と口と手が出る美系
お互いを気遣いあう母に溺愛されてるイイコちゃんとウリ専ボーイ
表題作、後藤に片思いしあってる二人の顛末が知りたい。
あとがきの作者のウォッチングが好き。 -
雰囲気が艶やかで、すごく引き付けられました。切なくなったりおかしかったり、いろいろな感情が渦巻きました。
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このひとの描くひとは人間くさくて、ずるいなあと思う。眼鏡いちばんずるいなあと思う。あと、終わり方が素敵で、ずるいなあと思う。その二人から抜け出せていないのに、また違う趣の萌えにずぶずぶと蝕んでいくところが、とってもずるくて、すきです
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シビトさんはいっつも続き!!ってなる終わり方が多い
最後の話が一番好き -
軽いような重いような。学生服が素敵です。