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- / ISBN・EAN: 9784758071802
感想・レビュー・書評
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短いストーリーの中に切なさも想いも詰め込まれていて
その上、自分一人の力ではどうにも動かせない理不尽さに対する
怒りのようなものも、それに向かっていこうとする男気も
男性同士だからこその絆も感じられて
とてもおもしろかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
弁護士志望の大学生もの
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表題作よかった。ライバルホモ好き。
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表題作が特に好き。法曹界目指してる大学生。頭ガチゴチの二人。こういうインテリ好き。
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天才×秀才
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表題作は、法曹の道を目指す法学部の大学生同士。でも、目指す理由は互いにかけ離れていて。
両親ともに弁護士で正義感の強い努力家の遠藤と、遊び人のくせに司法試験は一発合格した天才肌の城守。何もかも正反対の二人がライバル視し合いながらも次第に惹かれあっていきます。
堅苦しい設定を選びながらも、専門的になりすぎず、かと言って添え物安直感もなくて絶妙。そして、絡みシーンの描き方がとても好みです。男っぽい骨格とナチュラルな絡み方に惚れ惚れ。
煙草の火をもらう場面にドキッとさせられました。萌えツボど真ん中!
キスシーンも萌えました。
タイトルもひらがなで、心憎い演出。
「願いましては」は、幼馴染みもの。これもすごく印象に残る話でした。
子供の頃、一緒のそろばん教室に通っていた二人は今ではカメラマンとリーマンに。リーマンの良貴は資格マニア。それにはトラウマ的理由があるのですが、そんな良貴をいつでもモモは温かく見守っていて。
この関係性もツボでした。ツンデレな良貴がかわいかったです。
「眼鏡等着用ノススメ」は、まさに典型的大型年下わんこ。わんこが、ご主人様と散歩したい時に靴を咥えてきたり、ご主人様が仕事で出かけてほしくなくて靴を隠したりする、あのかんじ。あれをやっちゃうのが、年下攻のほうで!!
すっごい心配性のわんこ!呆れるの通り越して、キュンとしました。
とてもストーリー展開に無駄がなくて、萌えツボもしっかり押さえている作家さん。
二人で描いているそうですね…二人分の魅力がしっかり伝わってくる作品です。ただ、どうしても短編だともの足りなさを感じてしまうので、こうした実力ある方にはぜひぜひ萌えがぎっしりつまった長編をお願いしたいです。 -
何か雰囲気がすごく好きだヽ(´ー`)ノ「願いましては!」も良かったけど表題作「みひつのこい」が良かった(^q^)これきっとわざと平仮名にしたんだよね?秀逸!!
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初読み作家さんです。前から気になっていたのですが、表題作の甘くない二人がそのまま表紙になったような雰囲気に惹かれ買ってみました。三作収録ですが、最初の【願いましては!】でズキュンと来ました。
いわゆる幼馴染みもので王道ですが、二人のキャラが生きているので凄く感情移入出来る。予防線を張り巡らして生きている良貴は大らかで真っ直ぐなモモの愛情に包まれちゃえばいいよ( *´艸`)出来ることならもう少し続きが読みたかったな。続編希望します。
表題作の堅物眼鏡攻め、ビッチ受けも好き。そして題名の【みひつのこい】の本当の意味に脱帽!なるほど〜!
ラストまで甘い展開はなくじりじりとした駆け引きが続く大人なドラマ。絵柄もオシャレで非常に好みだし、シリアスなのにクスっと笑わせる描写があったりして一コマ一コマにセンスを感じさせる作風。他の作品も読んでみたくなりました! -
最初の話がかわいくて好きです。ツン素直。とでも言えばいいのか。クールな様でいて素直で直球というか。最近そういうのがツボだと気づきました。かわいい。次のショートもかわいかった。大型わんこ。行って欲しくなくて眼鏡隠しちゃうとかかわいい。
表題作はじりじりする様な、探り合い、ライバル、そんな話。焦燥感。何でもこなせてしまう天才だけど、裏にある理由が良かったです。自分の為じゃない、守りたいものの為だったってのが。ほろっと。もう睨んでなくていいんだなってとこで。