竜騎士のお気に入り3 侍女はしばらく帰省中 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758090070

作品紹介・あらすじ

王城の侍女見習いから竜が集まる辺境伯領の侍女になったメリッサ。彼女は辺境伯領では、元竜騎士隊長の辺境伯ヒューバードの婚約者として扱われるようになったものの、国には認められていなかった。そこで、彼と正式に婚約するため、王都へ旅立つことに。両親へ挨拶をすませ、国に婚約を認めてもらうだけの帰郷。それだけのはずが、思わぬ事態に巻き込まれて-。どんなことが起こっても、ずっとヒューバード様と竜達と一緒に過ごすために、頑張らせていただきます!堅物騎士と竜好き侍女のラブファンタジー第3弾!!

感想・レビュー・書評

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  •  読了。
     前の1、2巻に比べると少し読み応えがなかったかも。

     青がいやだいやだと駄々をこねる挿絵が可愛い。
    でも序章で青の竜にとって大変なことに…云々という伏線が、回収という段になってなんか弱いというかそれって青にとって大変なこと?とか思ってスッキリはしなかった感。

    それよりも紫の竜がオスカーを見定めようとしてる事の伏線の方がうまかったなと。メリッサはオスカーの義娘になるわけだから、王都(王族)で竜と絆を結ぶ奴が出りゃ辺境伯のとこにいる白や青と直接やり取りできるもんね。

     キヌートのヒューバードの従兄弟もあっさり引いたな。ま、青が来たから引かざるを得ないか。
    (230806)





  • 2.3巻一気読み。メリッサが竜からも人からも溺愛されているので安心して読み進められる。恋愛的糖度は低めですが、凄くしっかりした信頼関係で結ばれているので楽しく読めました。

  • 今回は王竜である青の独り立ちとメリッサとヒューバードが王宮へ行く話

    メリッサと離れるのが嫌だとだだをこねる青が可愛いかった
    でも最後はちゃんと王様しててかっこ良かった

    困難はあっても味方も沢山いるので幸せだよね

  • 青の竜の体も大きくなり成体への第一歩を踏み出したけど、行動がお子様で可愛い。小学校低学年男児ってところか。
    メリッサとヒューバードの中は、トラブルもありつつ収まるところに収まってよかった。何気にオスカー殿下とヒューバードの掛け合いが漫才のようでいいですね。殿下がコメディ要員だったとは思わんかった。

  • 何とか王竜の”青”を説得して王都へ里帰りするメリッサだが、他国からの求婚やら’’青”の強襲やらトラブルで…。

    安易に女性のメリッサが竜騎士にならないのは安心。
    他国の強引イケメンへのざまあもあってスッキリです。

  • 青は大きくなってきてはいるものの、まだまだお子ちゃま。彼を見守る白を含めた竜たちももうしばらくはお世話せなあかんか?でも鱗が生え変わりはじめて、成体とみなされ始めてもいるし。なかなか線引き難しいですな。行動はお子ちゃまだしね(笑)メリッサもヒューバードの婚約者になったし、これでひとまず安心。ところで他国のあの使者は竜にビビって国へ戻ったのかな?そのあたりはスルーだったわ(笑)

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