王女付きメイドと黒豹騎士 王女の嫁入りに同行したら獣人騎士に出会いました (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2020年2月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758092326
感想・レビュー・書評
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ソニアがかなり視野が狭くて思い込みが激しい上に猪突猛進するので大丈夫かなという感じ。結構都度諌められているので変な方向に行く前に反省できているのが救いか。獣人の皆が手放しで優しいので変に拗らせてる人間三人を包んでくれてます。
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顔に傷を負ったせいで酷い扱いを受けてきた王女のコーネリア。そのコーネリアを守りたいと心から思っているソニアとルイは、頼もしくも悲しかった。いつもは明るいけれど、自分のことを二の次に考えているような気がして。暗殺なんてしたくない。でもしなかったら、どうなるのか。と悩み続けるソニアを見るのが辛かった。誰かを頼れば...。と言いたくなるけれど、それが難しいのも理解できるから。そんな中でも、不器用なクレインとのやり取りを見るとホッとできる。
今まで頑張ってきた分、ソニア、コーネリア、ルイにはそれぞれ幸せになって欲しい。と願わずにはいられなかった。 -
換毛期のある獣人たち(笑)メイドたちは掃除が大変。主も自分たちも毛が抜ける抜ける(笑) これまで何冊も獣人系が出てくるラノベ読んだけど、寒さに弱いとかの設定はあったのよ。でも、冬眠するのは初めてだよ(笑)極彩色の鳥獣人はたまに羽落としてくれるので、それは欲しい。でも、それ、トラップの可能性大なのよねー。黒豹くんが人化したときのズボンの穴をスカーフで隠してたけど、獣人の姿のときはアンダーウェア使用してたのかしら?してなかったら見えるよね(笑)