出稼ぎ令嬢の婚約騒動3 次期公爵様は婚約者と無事に結婚したくて必死です。 (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758093286

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  • バレエの世界。

  • 現実感はなくとも、憧れ神とまで崇拝しているミハエルと結婚することを理解してきた貧乏伯爵令嬢イリーナ。ミハエルのイリーナへの愛は溢れているけど相変わらずイリーナには振り回されてて楽しいし、イリーナもイリーナで着ぐるみで潜入とか刃物をもった脅迫者に対してフォークで応戦するとか相変わらずぶっ飛んでて、読んでて清々しいほど。両親の黒い噂があるとのことで、イリーナの両親も登場するのだが、この両親にしてこのイリーナが生まれるのだな....と納得のぶっ飛んだ個性の強いキャラクターだった。弟も弟だしね(笑)

  • 婚約の整ったイリーナとミハエル。今回2人で潜入調査して事件解決。2人のベクトル方向の違う噛み合わない会話が少な目な感ありました。が終盤に凝縮されてました♡イリーナのお父様イヴァンがまた楽しいキャラでお話の盛り上げ役に。次巻ではお母様リーリヤが登場してくれると嬉しいです。型破りなイリーナはこの家族によって成るべくして形成されているんだと思う。
    イリーナとミハエル結婚おめでとう♡
    一応解決した事件ですが『神形の卵』も気になります。

  • やっと自分がミハエルと結婚することを実感し始めたイリーナ。ミハエルの隣に立つために目指すところが高すぎて、驚くばかり。何をしても、「自分にミハエルは勿体ない」と思い続けているのが不思議で仕方がない。それでも、イリーナが「ミハエルと一緒に歩むために」頑張っていると思うと、嬉しくなる。色々ズレているところがあるから、ミハエルは今後も苦労しそうだけど、賑やかな2人の生活を想像すると楽しくなった。

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