出稼ぎ令嬢の婚約騒動3 次期公爵様は婚約者と無事に結婚したくて必死です。 (一迅社文庫アイリス)
- 一迅社 (2021年1月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758093286
感想・レビュー・書評
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バレエの世界。
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現実感はなくとも、憧れ神とまで崇拝しているミハエルと結婚することを理解してきた貧乏伯爵令嬢イリーナ。ミハエルのイリーナへの愛は溢れているけど相変わらずイリーナには振り回されてて楽しいし、イリーナもイリーナで着ぐるみで潜入とか刃物をもった脅迫者に対してフォークで応戦するとか相変わらずぶっ飛んでて、読んでて清々しいほど。両親の黒い噂があるとのことで、イリーナの両親も登場するのだが、この両親にしてこのイリーナが生まれるのだな....と納得のぶっ飛んだ個性の強いキャラクターだった。弟も弟だしね(笑)
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やっと自分がミハエルと結婚することを実感し始めたイリーナ。ミハエルの隣に立つために目指すところが高すぎて、驚くばかり。何をしても、「自分にミハエルは勿体ない」と思い続けているのが不思議で仕方がない。それでも、イリーナが「ミハエルと一緒に歩むために」頑張っていると思うと、嬉しくなる。色々ズレているところがあるから、ミハエルは今後も苦労しそうだけど、賑やかな2人の生活を想像すると楽しくなった。
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