間違いで求婚した公爵様は、そのまま結婚することをお望みです (メリッサ文庫)

  • 一迅社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758093484

感想・レビュー・書評

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  • レオナルドの暴走っぷりが面白くもあり、心配にもなり。
    脳筋が突っ走っているようで、仕事はとんでもなくできる有能な人というハイスペック。
    ただただシャルティアナ好きを拗らせているだけ……それが致命傷な気はしないでもないが。
    付き合わされるブライアン殿下が不憫で仕方がない。
    彼も早くいい人を見つけて欲しいと切に願う。

    悪目立ちをしないように気を配っていたシャルティアナの思惑を完全にぶち壊したレオナルド。
    案の定、彼女の身には嫌がらせなどが発生しだすが、ヒーローの活躍よりも彼女の実家のお力の方が凄かった。
    困った時は実家の資金力で解決!
    札束で顔面叩けば万事解決!的な、ある意味荒技、冷静に考えると末恐ろしいやり方で切り抜けていく。
    致命的な危機かもしれない状況すら、それで逆転してしまうのだから恐ろしい。
    粗筋見ると、ラブコメディって書いてあるし。
    うん、ラブロマンスではない、コメディである。

    そう、だから読み終えての印象はやはり暴走しているレオナルドばかりという。
    あんなヒーローで本当に良かったのか、シャルティアナ。
    想いが一途なのは間違いないが……間違いないんだけども、不安がぬぐえないのは何でだろう。

  • 内容は覚えていないが、メモに△とあった。何かがイラッとしたのかな?

  • シャルティアナのこととなるとポンコツになるレオナルドが楽しい。普段はできる男だから、そのギャップが余計に。そんなレオナルドの壊れっぷりに振り回されるブライアンは大変だろうけど。平穏に過ごしたいと思いながらも傷つく人を無視できない心優しいシャルティアナ。そんなシャルティアナを何があっても守りたいと思っているレオナルドや両親がいれば、ずっと楽しく暮らしていけそう。レオナルドがシャルティアナとの暮らしに慣れることはなさそうだけど。

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