- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758411769
感想・レビュー・書評
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「笑う警官」に代表される北海道警シリーズ第5弾。
今回挑む事件は、警察への情報提供者と思しき人物達の連続殺人。
その真実は?そして、真犯人は誰なのか?
佐々木譲らしい警察小説であるし、
これまでのシリーズに恥じないいつものクオリティであるし、
シリーズのファンであれば、楽しめる小説であることは間違いない。
しかし、何か物足りない気がする。
3作目までの事件のスケールの大きさが頭にあるからなのか?
相変わらずの北海道警に失望しているからか?
いずれにしても、少し残念に感じた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・ストーリーにはスピード感があって結構楽しめたんだけど、各刑事の描写が甘くてそれぞれに個性も魅力も感じられずあんまり感情移入できなかった。特に女刑事は一体なんのために登場してるんだ、と読み進めてすぐどうやらシリーズ物の一冊らしい事に気づく。その所為なんだろうなあ。姫川玲子シリーズみたいなもんか。難しいよね、シリーズの読者にしてみれば人物説明に字数を使われても困るし。なら表紙にシリーズ物だってわかるようにしてもらえれば俺も手に取らないんだが。
・タイトルにある「密売人」もどうもしっくり来ない。ラスト少しだけしかその密売については触れられていないしなあ。あとあの大学教授出てきた意味がわからん。
・まあ暇つぶしにはなったかな。近くに市民センター図書室で借りた。 -
事件があちこちに飛びまくって非常に読みずらい。
途中で挫折。 -
『道警大通署』シリーズ5作目。
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やはり期待通りの面白さでした。
レギュラー陣のキャラクター設定が実に絶妙で、ストーリー展開に弾みをつけてくれています。
それにしても格好いいね、佐伯・津久井の刑事っぷり。百合と長正寺も文句なし。新宮の天然も可愛げがあってよし。
こんな惚れてしまいそうなレギュラー陣の姿と関係。ずっと続いて欲しいなあと切に思います。 -
捜査の合間にBar&Jazz。飲んでみたくなるカクテル。これってハードボイルド?懐かしいわぁ..... 津久井と佐久間が新宿鮫。
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ふむ
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北海道警シリーズ第4弾。前作は?って感じだったが、今作はシリーズ第1作の「笑う警官」に勝るとも劣らない面白さ。
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北海道警察シリーズ。
おなじみのメンバーで警察のS殺しを解決する。
今回はみながそれぞれ役割をきっちりこなして淡々と進むストーリー。
佐伯と小島ってできてるんだっけか、今回はあんまからまなくてどうだったかなと思った。