- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758413817
作品紹介・あらすじ
屋久島、陥落
202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が世界遺産・屋久島に突如上陸した!
全島を武力制圧し、島民を人質に日本を脅迫する中、そのとき政府は、警察は、そして島民は――
空前のアクション超大作!――奇跡はまた起こるさ……ここは神の島だからな
感想・レビュー・書評
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一気読みだね。
話しの展開がお上手です。
このシリーズ楽しみやし、頑張って書いてね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スリルがあり、ラブストーリーもあり、そして行ってみたい屋久島。分厚い本でもあっという間に本の世界に入り込んでいた。
朝鮮の金正恩総書記が拉致され、政権がひっくり返り反乱が起きるが金正恩の解放を日本を巻き添えにして求めるが金正恩についた理由もいい人発言で違和感があったが日本人に心を打たれる場面も引っかかりがありはしたがそれ以上に引き込まれる書き方でさすがとしかいいようがない。
ラストは悲しく、哲也と結ばれてほしかった。。。 -
400ページあるが、一気に読めてしまう。
舞台が屋久島とりわけ屋久島の奥岳周辺なので、行ったことがある或いはこれから行く計画立てている人にとっては臨場感があるのではないだろうか。
自分はこれから屋久島で宮之浦岳縦走や下界でのアクティビティを計画していたので、手元の地図と見比べてわくわくしながら読めた。
書籍に地図がついていないのは少し残念。
わくわくしながら読めたと書きつつ、個人的には面白く感じたピークは主役とヒロインが遭遇するまでだったように思う。
自分が好きな他の作家と比べて登場人物の心理やなぜその人物がその行動を取るに至ったか等描写があまりされておらず「うん、物語だよねフィクションだよね」と思うような薄さを感じてしまった。
感想が変わるかもしれないので、気が向いたら再読したい。
また『屋久島トワイライト』の方も読みたいとは思う。 -
なかなかタイムリーな作品。
海外侵略はいいがかりレベルの理由でもできちゃうことが明白となった昨今、日本も他人事ではない、どころか次のターゲットでもおかしくないということを突き付ける一作。 -
23ちょうど今ロシアが他国を侵略し無辜の市民がたくさん虐殺されている。国を守る市民を守るとはどういうことか?平和ボケの頭では解決法が見当たらない。専守防衛で世界平和を勝ち取るためには、やっぱり団結と対話じゃないかなあ。
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最初から最後までハラハラドキドキして
面白かった!
場所とその場にいる登場人物が、
時系列で語られていくのでわかりやすく、
物語の中に入っていきやすい。
***ネタバレ***
ハン・ユリの最期はなんとなく想像できたけど、
それでも涙がでてきた。 -
本の雑誌202109
文庫待ち -
屋久島、陥落 202X年、内戦に揺れる北朝鮮の最強部隊・特殊作戦軍が世界遺産・屋久島に突如上陸した! 全島を武力制圧し、島民を人質に日本を脅迫する中、そのとき政府は、警察は、そして島民は―― 空前のアクション超大作!
屋久島ダイ・ハード。日本政府の弱腰ぶりに唖然。著者の新たな代表作になったと思う。