風の王国 5 渤海滅亡 (ハルキ文庫 ひ 7-11 時代小説文庫)

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  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758437097

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りているため、全巻読了から少しブランクがありますが、
    息をつかせぬ戦国の世界。
    圧倒的な勝利なんてなくて、実力は拮抗。ドキドキしちゃってページを繰る手が止まりませんでした。

    渤海は、とうとう契丹に滅ぼされ、その国の名前は歴史から消えました。
    東日流府はそのまま、明秀や勇魚、兼任によって渤海南部を押さえている。
    契丹と東日流の戦いへ物語は流れて行くのかしら。

  • 第五弾
    東日流兵千人の命と引き換えに明秀は捕らわれ、二人の勇猛な渤海の将が討ち死にして滅亡、契丹も王が息子に暗殺され交代、
    芳蘭と突欲も運命的な」出会い?

  • 渤海の裏切りにより、東日流の千人が死に、明秀は捕らわれる。契丹は渤海を攻め、滅亡させる。戦勝に沸く契丹の都から明秀は逃げだす。渤海を東丹へ改め、突欲を王とする中、契丹王が死ぬところまで。
    東日流に味方しない渤海人は馬鹿ばっかり。渤海が負けていくが魅力的なキャラがいないので、特に面白みがない。突欲との対決まで、いい敵は出てこなそう。

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著者プロフィール

1960年、岩手県生まれ。大阪芸術大学芸術学部を卒業後、2000年に『エンデュミオン エンデュミオン』(ハルキ・ノベルス)でデビュー。『エリ・エリ』(ハルキ文庫)で、第1回小松左京賞を受賞。14年には「風の王国」シリーズ(ハルキ時代小説文庫)で、第3回歴史時代作家クラブ賞・シリーズ賞を受賞。「採薬使佐平次」シリーズ、「江戸城 御掃除之者!」シリーズ、「よこやり清左衛門」シリーズ(ともに角川文庫)や「草紙屋薬楽堂ふしぎ始末」シリーズ(だいわ文庫)、など、多岐にわたるジャンルにて活躍している。

「2023年 『大一揆』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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