- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758437912
作品紹介・あらすじ
捜査一課・追跡捜査係の沖田大輝とかつて強行犯係で同僚だった、刑事総務課・大友鉄が最大の危機に見舞われた。ベンチャー企業が開発した、次世代エネルギー資源を巡る国際規模の策謀に巻き込まれたのである。仲間の身を案じた沖田は、追跡捜査係に協力依頼がないにもかかわらず、同係の西川と共に大友が手がけてきた事件を洗い始める。解決されたはずの事件の闇に名コンビが迫る!「アナザーフェイス」シリーズと異例のコラボレーションで魅せる、大好評書き下ろし警察小説。
感想・レビュー・書評
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大友さんが標的になる話。
刑事がみんな必死になっていてなんか凄く良かった。
まぁ誰が被害者でも必死になってもらいたいんだけど。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
追跡捜査係シリーズ5作目
他のシリーズに登場した人々が出て来る -
大友を撃った犯人を捕まえる話。アナザーフェイスの登場人物が出てきて懐かしい
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正直、この作家の作品を読む気になれませんが、貧乏性の私は読むでしょう。只このシリーズは面白く読めました。他シリーズとのクロスオーバーと言う事だけで読みましたが他シリーズはもう読みません。
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2021/01/12 5読了
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アナザーフェイスシリーズとのコラボということで読んでみた。
アナザーフェイスの方の凍る炎を読んだのが前過ぎて覚えてなかったのだけど、それでも読める内容だった。
読んでみて思ったのは大友鉄が類を見ない人たらしだと言うこと。
現職警察官が撃たれる大事件だけども、こんなに大勢の大人が大友鉄1人のために私欲だけでなく動くと言うことがスゴい。
作中にもあったけど、自分が同じような危機に陥った時、どれぐらいの人が同じように動いてくれるか。
人徳って大切だな…。
沖田と西川のコンビも小気味良く、このシリーズも読んでみようかな。 -
タイトル通りのベッタベタな、熱(ッ苦し)いデカドラマ( ´ ▽ ` )ノ
仲間を傷つけたヤツは決して許さねえ( ´ ▽ ` )ノ
部外者からすればどんな事件にもこれだけの情熱をもって望んでほしいものだけど、さすがにそれじゃ身も心も持たないか( ´ ▽ ` )ノ
余計な容疑者が多数絡んでワチャクチャ交錯してるけど、振り返ってみれば結局いちばん怪しいやつがごくごくありがちな動機で行った犯罪だと判明する、いかにもドーバーらしいシンプルストーリー( ´ ▽ ` )ノ
まあ、正直いってこりゃアメリカドラマ・映画の一大定番テーマ(警察は一家)で、おんなじような話はこれまで何十作も見てるけど(連続刑事ドラマなら必ず何回か描かれる。「仲間が撃たれた! みんな一丸でホシを上げろ!」)、これでいいんだよ、ドーバーは。うん( ´ ▽ ` )ノ
にしても、だ。
ほかの人たちも書いているとおり、これ、「アナザーフェイス」5巻ともろ直結してる作品なんだよねえ……
コラボとかクロスオーバーとかいうより、実質「アナフェ」5.5巻?(実際には5巻と6巻の間には番外編の0巻というのが入るから、事態はさらにややこしい)……
ページの間に挟まっていた「今月の新刊案内」を見て事情がわかったけど
(出版社の壁を越えてでも書きたかったコラボレーション作品です。堂場の世界観の中で動く男たちは、誰が手を組んでも熱いままでした――堂場瞬一)
リアタイの熱心なファン以外は混乱するよねえ……(´ε`;)ウーン…
実際自分も先に「アナ」を読んで「あれ?」と思ったクチ……5巻のラストが唐突なクリフハンガーで終わったのに、はたしてどうなるかと開いた6巻ではそれから数ヶ月が経過、狙撃事件は解決したことになっているから、てっきり途中1巻飛ばしちゃったかと思った(>_<)
後の読者のために、アナ5巻「凍る炎」の巻末にでも「つづきはこっち」と付記しておいてほしかった(>_<)
今回本作を読んだのはあくまでたまたまであって、もしこのシリーズに手を付けなかったら、あの事件の顛末は永遠に謎のままだったよ(>_<)
いまから自分の「アナ」ブクログレビューにこの旨を書き足してこよう……(´ε`;)ウーン…
2019/09/08 -
【警視庁追跡捜査係シリーズ第5作目】
大友の事件を追跡捜査係の沖田と西川が捜査する。両方のシリーズを読んでいるので、どちらかのシリーズを読んでいるより、深く楽しめた。
今までのシリーズで解明されていない部分も伏線として解決されていく。今までの事件がつながるようでそれも読み応えがあった。