もののふ戦記: 小者・半助の戦い (ハルキ文庫 は 5-15 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所
3.56
  • (2)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 45
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758441193

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 武田信玄が村上義清に敗北した通称砥石崩れと呼ばれる砥石城の戦いにおいて敗走する小物半助と主人の物語。激しい追撃と落ち武者狩りに合いながら、故郷甲斐を目指す。
    果たして主従は無事に仲間の元にたどり着けるのか。

  • 2017年9月ハルキ文庫刊。書下ろし。戦国時代の小物半助と主の敗走物語。始まりから半分くらいは、少し冗長なものの後半は、スリリングでハラハラドキドキでした。すざましいお話です。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1949年、小田原市生まれ。80年、群像新人文学賞を受賞。81年「百舌が啼いてから」が芥川賞候補となる。2000年には『血路―南稜七ツ家秘録』で角川春樹小説賞を受賞。本書は、一介の部屋住みの身から将軍に上り詰めた吉宗の裏の顔を描いた歴史時代小説の復刊である。著書に「嶽神伝」(講談社文庫)、「戻り舟同心」、「北町奉行所捕物控」、「高積見廻り同心御用控」(すべて祥伝社文庫)シリーズなど。2020年11月、逝去。

「2023年 『運を引き寄せた男 小説・徳川吉宗』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川卓の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×