みをつくし料理帖全巻セット(12冊セット) (時代小説文庫)
- 角川春樹事務所 (2018年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本
- / ISBN・EAN: 9784758442107
感想・レビュー・書評
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どっぷりと本の世界に、はまりながら読み進めた。
あらゆる困難を人情で乗り越えていく登場人物たちが皆、愛おしい。
「つる家」で出される料理も作り方の描写だけでも絶対これは美味しいとわかる。物語の最後には、このまま終わるのが悲しいぐらい、もっともっと続いて欲しいと思った。
読後も心が満たされたまま、本当に読んでよかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「銀二貫」を読んでから、みをつくし料理帖シリーズを読みました。
図書館で借りて、子どもが寝静まった後に「待ってました!」とばかりに読んでいました。
「旭日昇天」と「雲外蒼天」と易者に言われた幼馴染の2人の運命は…。
大正生まれの祖母が、おみくじのたびに「大吉はよくない。良すぎるのは良くないんだよ。」と言っていた言葉が重なった。
登場人物それぞれのキャラクターがよく描かれていて、実写だったら誰が演じたらいいかな何て妄想したりなんかしちゃって。
私は現代の恋物語より、このシリーズの方が歯がゆさや奥ゆかしさがあって、よりきゅん♡としてしまいました。 -
初めての時代小説
面白すぎて止まらなくて、1ヶ月間、あらゆるシーンで少しづつ読み進め、ついについに読み終えてしまいました。
通勤時間に涙が出てしまったり、降り過ごしてしまったりする程、下がり眉の澪ちゃんに夢中でした。 -
さまざまなシーンで涙が零れた。物語の綴り方、言葉の選び方がとてもあたたかく、登場人物もさることながら著者の高田郁さんに1番魅了されたかもしれない。
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小松原さまと又さんのことがすき。
江戸の文化も感じる描写のていねいさがすき。 -
小説を読み続ける事になった、、、
小説の依存症にした、、、
そういう出会いの本。