菖蒲ちまき 木挽町芝居茶屋事件帖 (時代小説文庫 し 11-17)
- 角川春樹事務所 (2023年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758445351
作品紹介・あらすじ
暦が夏を迎えた頃。芝居茶屋かささぎは、美男で評判の喜八や弥助目当ての女客や、料理人・松次郎が作る小料理を求める客で今日も賑わっていた。
季節のおすすめ、茗荷料理の評判もいい。しかしそこへ、茗荷ばかり食べさせて、物忘れにさせる気だと騒ぎ出した客がいた。
他の客たちも不安な顔をし始めたとき、「それは迷信だ」と武家の中間らしき男が割って入ってくれた。藍之助と名乗るその男、目下人探しをしているそうで……。
重版出来大人気シリーズ、第三巻!
感想・レビュー・書評
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毎回美味しそう…
続きが気になる。 -
202301/腐向けというかそっち寄りを匂わせる描写が目立ってきて微妙かも。ユニークな設定だけど、解決の為に芝居仕込む無理矢理感もちょっとなぁ…ってなってきた。面白いんだけど、好みではない感じ。
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店も結構軌道にのってて鬼勘とも上手くやっているので安定してる感じ。
不穏な気配はありつつも、お芝居と美味しそうな料理がある内容で気軽に読めました。 -
毎回楽しく読んでいます。
次巻が待ち遠しいです! -
何かと難癖をつけてくる巴屋という料理茶屋。
街で噂の凄腕の人探しを生業とする男の行方を必死で探す客がいた。
親の代の旗本奴と町奴の闘争が、子の代になって再び事件を生みそうな気配。
シリーズ3作目。