植物は感じて生きている (植物まるかじり叢書 2)

著者 :
制作 : 日本植物生理学会 
  • 化学同人
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本棚登録 : 21
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784759811827

作品紹介・あらすじ

光を求めて環境を敏感に感じとり柔軟に応答する植物たち。その生命力の秘密をさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 2024/03/05
    葉緑体の逃避運動 縁までどの方向にも等距離になるように光を当てたらまるで人間のようでおもしろい動きをする
    宇宙生物学 向井千秋さんによる世界初の宇宙キュウリ実験
    化学肥料と有機肥料双方の利点を組み合わせる
    窒素サイクル周期 約1200年「だから今ちょうど僕らが吸っている窒素は、紫式部が吸っていた窒素なんですよ。」
    生態学の里山農業への応用

    植物の環境応答について非常に興味深い内容ばかりでした。

  • サイエンスライターが植物科学の研究者たちを訪ね、植物の驚異と、その研究の面白さをレポートする全5巻の読み物シリーズ。第2巻のテーマは「植物の環境応答」、植物は、ただじっとしているわけではない。外部環境を感じとり、さまざまに対応している。本書では、このダイナミックな働きを紹介する。(出版社HPより)

    ◆◇工学分館の所蔵はこちら→
    https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT21682930

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著者プロフィール

◆科学ジャーナリスト。
社会の未来と関係の深いさまざまな科学について、著作活動等を行なう。
2005 年4 月、有人潜水調査船「しんかい6500」に乗船。
◆著作に『深海の科学』(ベレ出版)、『日本の深海』(講談社ブルーバックス)、『地球温暖化後の社会』(文春新書)、『アストロバイオロジーとは何か』(ソフトバンク)、『身近な疑問がスッキリわかる理系の知識』(青春出版社)など。
◆内閣府審議会委員。文部科学省科学技術学術審議会臨時委員。慶應義塾大学大学院非常勤講師。日本科学技術ジャーナリスト会議副会長。

「2019年 『150年前の科学誌『NATURE』には何が書かれていたのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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