生命の再設計は可能か: ゲノム編集が世界を激変させる

著者 : ジョン・パリントン 野島博

• 化学同人 (2018年8月1日発売)

作品紹介・あらすじ

ゲノム編集の進展を中心に，遺伝子にまつわる研究の最近の動向をわかりやすくまとめた．一人で書いたとは思えないほど広範かつ深い内容であり，ゲノム編集とその周辺領域を，その歴史を含めて把握できる．随所に科学者の逸話や名言（迷言？），研究や特許における駆け引きなどが挟まれており，飽きさせない．生命科学の知識がない読者にも理解できるように細心の注意を払ってわかりやすく記述されている．

感想・レビュー・書評

[星薬科大学図書館さんの感想 · 2018年10月15日]

▼配架場所・貸出状況
http://opac.hoshi.ac.jp/opac/opac_details/?lang=0&amode=11&bibid=2000067277&srvce=1

[fraserlibさんの感想 · 2018年9月19日]

請求記号　467.2/P 25

[TaHiさんの感想 · 2018年9月8日]

John Parrington「生命の再設計は可能か」読了。ゲノム編集に関わる動向を幅広い観点から網羅的にまとめられているため全体像を俯瞰しやすく大変参考になった。また、この技術が注目される理由を多数見出すことができた。特に、コドンを書き換える事で非天然アミノ酸を含む新規の作用を持つ治療用タンパク質を創製する試みに興味を持てた。

著者プロフィール

John Parrington

「2018年 『生命の再設計は可能か』 で使われていた紹介文から引用しています。」