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- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784760130689
感想・レビュー・書評
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インパクト大の表紙に惹かれて、重複本をゲット。なかなか面白い。個人的に、子守唄(母親)の「哀しい」イメージよりも「怖い」イメージが前面に出ている本だと思う。表紙は暗がりでみると怖い…。
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戦前から戦後、現代までの「母子物」に注目した一冊。
絵画や子守歌、読み物などに描かれた母の姿を巡って「母」たちが置かれてきた状況、また「母」自体が抱いていた葛藤などに焦点を当てている。
問題設定がユニークなのではないかな、と思う。
物語の中で描かれる母を年代別に追った書物はないわけではないと思うのだが、そこで描かれている「母」の内面に迫った物は少ないのではないか。
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