火星からの侵入: パニックの社会心理学

著者 : 斎藤耕二

• 川島書店 (1985年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ひでさんの感想 · 2018年12月29日]

Hadley A. Cantril, The Invasion from Mars: a study in the psychology of panic, Princeton University Press, 1940, p318

[kazuosogouさんの感想 · 2014年12月23日]

社会学を学ぶ者の必須書。パニックの社会心理学だが、人はなぜ騙されるかとしても読める。振り込め詐欺がこれだけ騒がれていても無くならないのは、人間とは騙され易い心理状態にある人が多いということでもある。１９３９年に起こった事件であるが、現在でも通用する本である。

[yasumihさんの感想 · 2005年5月23日]

オーソン・ウェルズのラジオドラマ「宇宙戦争」放送時に起きたパニックの研究書。であるらしい。このパニックを描いたのがTVドラマ「アメリカを震撼させた夜」The Night That Panicked America。昔日本で放送された時は途切れ途切れにしか観ていなかった。もう一度観てみたいなあ。