和算で遊ぼう!―江戸時代の庶民の娯楽

著者 : 佐藤健一

• かんき出版 (2005年3月24日発売)

感想・レビュー・書評

[librarylovers13さんの感想 · 2013年11月19日]

和算とは、日本独自の数学のこと。この本は江戸時代の「塵劫記（じんこうき）（著：吉田光由）」などの数学書に載っていた問題を、わかりやすく解説したものです。和算が子ども向けに書かれた「小町算と布ぬすっと算（著：山崎直美）」から入るのもいいかも！

長崎大学：昔の単位も出てくるよ！

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2017年1月28日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：419.1||S
資料ID：50500619

[えいちさんの感想 · 2006年1月22日]

日本の算術は実はとても優れていたのではないでしょうか。和算とは、いわゆる鶴亀算などというやつです。きらいだああ・・・という人も多いかもしれませんが、この本を読むと（というか、問題を解いていくと）パズルのようだなあと思ってしまいます。数学嫌いの人も読んでほしいなあ。

著者プロフィール

日本大学商学部元教授

「2021年 『伊藤整とモダニズムの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」