中古ワンルームは「東京23区」を買いなさい!―家賃下落、空室、資産価値縮小…3大マイナス要因を徹底分析! リスクがリスクでなく

著者 :
  • かんき出版
3.23
  • (1)
  • (4)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 66
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268053

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 不動産投資は魅力があるがリスクも心配--。リスクの3大代表が1.家賃の下落、2.空室、3.資産価値の低下です。多額で長期のローンを組みながらの投資となると、家賃による安定収入のメリットより、返済に関係するこの3つのマイナス要因に目が行きがちです。そこで本書は、都内に1万戸の管理物件を持つベテラン社長がリスクとコストを数値でシミュレーション。将来不安にお答えします。

  • 老後資金をどう形成すべきか、大いに参考になる。

  • BBMの紹介本としては珍しい印象を受ける、ストレートすぎるタイトルの本。そしてその内容も、結論は全てタイトルで言い切っている。
    ただしその結論に至るまでのゲインとリスクを定量で洗い出しており、フラットに(多少は結論に偏重気味だが)分析している点が好感を持てる。
    複雑になりすぎない程度に、事例をベースとした様々なシミュレーションが載っているので、ファイナンスの知識に自信が無い人でも理解しやすい。
    ロバート・キヨサキの著書あたりを読んで興味はあるものの実践できていないという人は参考にしても良いかも。
    また既に仕掛り中、経験済みという人でも現状の再確認という意味では読んでおいて損はない。

  • 不動産投資には漠然と興味があったが、
    細かく調べていなかったのでなんの知識もなし。

    先日、不動産投資系の会社から物件紹介の電話がきたが
    興味はあるものの、知識が無いのでなんとももどかしく先方の営業担当者に丸め込まれそうになった。

    と、言うことで購入したこの本。

    タイトル通り、『東京23区内に中古ワンルームを買って家賃収入をあげて行きましょ』ってな内容なんだけど、どうして東京なのか?中古なのか?ワンルームなのか?についても根拠を存分にご紹介している。

    著者は不動産会社の社長ということもあり、業界のトレンド意地のためにこの投資をオススメしてるのかな。とも思いきや、長所、短所をそれぞれわかりやすく説明してくれるので、信頼もおきやすい。

    将来に向けて超低金利の銀行口座にお金を眠らせるよりも、
    利回り6%以上のワンルーム不動産に投資をした方が、
    効率も良さそう!一気に投資に向けての目標が定まってきた。

    個人的には節税についてのメリットをもう少し説明して欲しかった。

    行け10年後にはワンルーム3戸所有者の道へ!

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1962年生まれ。石川県小松市出身。早稲田大学社会学部中退。
1990年、株式会社日本財託を設立するが、まもなくバブル景気が崩壊。それまで羽振りのよかった不動産会社が次々と倒産。地獄のような苦しみを味わうなか「生き残るには地道な固定収入が大切だ」と気づき、「不動産業の原点は管理業だ」と確信する。
31年間の賃貸経営サポート業務を通じ、失敗した人を多く見たこと、そして自分自身もバブル崩壊で失敗した苦い経験があることなどから「失敗しないための不動産投資法」などのセミナー活動を積極的に行う。「管理を通じてお客様と一生涯のお付き合い」を経営理念として、日本で最も信頼される不動産会社を目指している。
著書に『中古ワンルームマンションで収益を上げる!』『東京の中古ワンルームを3戸持ちなさい』『中古ワンルームは「東京23区」を買いなさい!』『中古ワンルーム2戸からはじめる家賃40万円稼ぐ黄金の法則』『今すぐ東京の中古ワンルームを買いなさい!』『低金利時代の不動産投資で成功する人 失敗する人』(いずれもかんき出版)がある。
令和3年8月末現在、オーナー数は8,677名、24,341戸を管理。年間平均入居率98%という、他社には類を見ない高い入居率を維持している。

「2021年 『不動産投資が気になったらはじめに読む本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

重吉勉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×