- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761268787
感想・レビュー・書評
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ショーペンハウアーの総集編という印象を受けた。
項目ごとに分けられていて非常に読みやすい。
幸福で大切なことは、他者がどうかではなく、自分にはどう見えているかであるということがわかった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とっつきやすい。入門。
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●お気に入り(印刷してトイレに貼ろう!)
・人生で価値のあるものは、人としてのあり方である。
→人柄/健康/体力/人の良さ/知性と教育
・自分に起こる出来事を面白がる賢さを持て。
・ 1日2時間は運動をしなさい。
・幸福とは障害と戦って勝つことである
・他人の評価などには無関心で良い
・睡眠を充分とって、脳を疲れさせないようにすべきである。
・過去や未来に煩わされずに今だけを楽しむ。
・自分の持っているものを、もしそれがなかったらどうかと考える。
・自慢はするな
・自分で自分を賞賛する心境に達した人は幸せである。
・起きてしまった不幸な出来事はあれこれくよくよ考えるな。
・お金は不慮の災難に備えるべきものだ
・人の持つ社交性は、その人の知性レベルに反比例する。
・他人を変えようとするな、他人は変わらない。
・他人に対しては怒るな。
・怒りに駆られて、相手をやっつけてやろうなどと思うな。
・敵意ある相手でも丁寧に接せよ
・相手を憎悪したり軽蔑するより、同情した方が良い。
・真実の美を味わう芸術こそが、日常生活の苦しみや悩みを忘れさせてくれる、至極の時である。特に音楽は人生の苦悩の万能薬になる。