アウトプットの精度を爆発的に高める「思考の整理」全技術

著者 :
  • かんき出版
3.17
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本棚登録 : 246
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761271619

感想・レビュー・書評

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  • 「考える」ということに関するセオリーやこうすれば良い、というセオリーがまとめられており、手元において何度も読み返すことで自分の考える能力をあげ、またありがちな落とし穴にはまらぬようになれると感じました。
    「考える」対象についても読者として想定されているであろう世の中のビジネスマンの職層を問わず、どんな人でも役立てることができそうな内容になっている点も◎。漠然の”考えて”しまうクセがある人には文字通り、アウトプットの精度を高めることにつなげられそうな一冊であると思いブクログにおける自分史上最高の五つ星としました。

  • 仕事をする上で、何かを進める上で非常に大事な考え方のフレームワークを説明してくれています。
    何度も読んでマスターしたい技術だと思いました。

  • 至極ごもっともなことが書かれているのだが、なんだか文章が平坦で読んでいてあまり面白くない。

    マニュアルを読んでいるみたいだった。

  • 今の状態ではあまり入ってこず・・・
    改めてタイミングを合わせて読み直してみたい。

  • 割と初歩的なもの。読みやすいかというと人によると思う。全というのはどうかなあ。
    目的に立ち返る質問例
    何のためにしているか。結局どのような姿になれば問題は解決したといえるか。うまく説得できた場合相手はどう反応するか。自分にはどんなメリットがあるか。今誰の何の話をしているか。
    問いの出る答えか。問いを立てる際にはていねいに答えの出る問いを積み重ねる。
    成果物は何か。成果物と目的は適合的か。
    比較期間の長さは対象の大きさと正の相関を持つ。アウトプットに価値があるか。要旨を50から70字で一文にまとめる。全体の内容の70%を網羅したもの

  • 類書が多数あり、一般的な内容。

  • 20160715

  • 仕事におけるアウトプットを正確に迅速に出るための方法論、抽象的な内容が体系的にまとまっているという点では有用。1~3年目くらいの若手が読むといいんじゃないかな??でも一番難しいポイントになると「場合による」って書いてあるんだよなぁ・・・

  • いわゆるロジカルシンキング的な本。
    こんなシーンで困る、といった例示もあり、どういうときに意識すべきかというところの基本がわかる。

    他方「全技術」というタイトルから細かいテクニックを期待していたため、個人的な期待には届かず既知のものばかりであった。
    やはり頭を使うという意味では具体度をより上げられるようなものはなかなかないのかなと感じた。

  • 間違ったことは書かれていないが、特に目新しいものはなかった。
    課題定義の各ステップについて、具体的なアプローチが例示されている点は、人に伝える場合に使うことはできるかもしれない。

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著者プロフィール

東京大学文学部卒業。日産自動車にて、取引先部品メーカーの経営分析・指導を担当。ウイリアム・エム・マーサー(現マーサー ジャパン)にて、人事制度改革、組織変革等のコンサルティングに従事した後、グロービスを経て独立。現在は、人材開発、組織変革に関するコンサルティングに携わると同時に、ロジカルシンキング、情報活用術、仮説思考などの分野の指導、著作活動を行っている。
著書に「仕事を『一歩先』へ進める力」(実務教育出版)「ケースで学ぶ問題解決の手法 シナリオ構想力実践講座」(ファーストプレス)、「ビジネススクールで身につける 仮説思考と分析力」(日本経済新聞出版)、「図解で学ぶビジネス理論 人と組織編」(日本能率協会マネジメントセンター)など多数。

「2018年 『仕事の悩み 問題解決』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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