2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート 利益を出すリーダーが必ずやっていること

著者 :
  • かんき出版
3.20
  • (1)
  • (6)
  • (5)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 90
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761273705

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 今不足しているのは、リーダーとしての仕事をもう一度見つめ直すこと。どんなに小さなチームでもミニ社長になった気分でどんどん改善リーダーを目指す。

    ・細かいことに一番厳しく。上司を楽に。母的父的存在に。
    ・温かい目、なんでも聞く耳、気付いてくれよの小さな口
    ・熟慮断行
    ・前任者を乗り越えてこそリーダー
    ・答えを教えず視点を教える

    ・経費は売り上げに直結しないところから削る
    ・投資の際はリターンよりもリスクを考える

    ・売り上げとは社員の頑張りとお客様の支持から成る
    ・接客はホスピタリティから成る
    ・営業は話すより聞く技術から
    ・世の中がブレた時こそ差別化のチャンス
    ・自社のシェアの把握
    ・安く仕入れて高く売る
    ・マーケティング力(自社目線ではなくお客様目線) 

  • ビジネスマン中堅クラス、課長やリーダーが持つべき視点、考えをまとめた本です。
    マネジメントのことやリーダーの心構え、考え方が1-2ページ程度で、72の項目で記載されています。どちらかと言うと売上、利益、営業関係の事が多めです。理系の私がマネジメントに携わるようになった時に、幅広くビジネスの考え方を知りたいと思って買いました。
    書いてある内容は、違和感なく受け入れられるものが多いです。売上利益営業関係の知識がなかったのと、平易でさっと読めるので、自分にとってちょうど良かったです。

  • リーダーとしての仕事の基本
     →利益を生み出すこと
    厳しさと優しさの二面性を持つ
    ジャッジメント判断、デシジョン決断の違い
     →求めるのは的確なジャッジ迅速なデシジョン
    ジャッジメント
     →複数の選択肢の中から、最良の方法を
      論理的に導き出す
    デシジョン
     →検討結果をもとに、物事の優劣良し悪しが
      どちらにあるのかを選択する行為
    ビジネスの物の見方
     →顕著性と意味合い
    売上よりも利益
    売上は①社員の頑張りと②お客様の支持の両輪
    商品を売るための3つの仕組み
    ①製品力②販売力③取引制度(流通)
    接客の目的は、お客様に快くなってもらうこと
    生き抜く組織の3つの条件
    ①売上②利益③再投資
    信頼を得るための2つの習慣
    ①その場でファーストアクションを起こす
    ②頼まれたこと以上の仕事をする
    熱意が伝わるのは仕事の準備の量
    情報収集力 情報ソースの量×質×思考力

  • 面白かった。 前のやつがもっと面白かった。

  • タイトルからはやや「社長論」にも誤読されかねないですが、正しくは「リーダー論」。

    リーダーとしての姿勢や半ば精神論に近い内容の72項目。

    タイトルからはもう少し実践寄り、実務寄りの内容かと思っていた。

    こういう話って、各論としては全く理解・同意できるんだけれども、そこに至らない人が読んで「じゃあ何から始めればいいんだろう」という疑問が生まれる話は多いと思う。

    内容としても、リーダーに必要な要素としてはもちろん分かるけれども、むしろ社会人3年目ぐらいで働くことに慣れてきた若手に説きたい内容に近い。

    最後の「歯車になるな、モーターになれ」という話は、まさに若手社員の心構え的なメッセージの典型。

  • 会計の基本を中心にした内容。まとまっているとおもいます。

  • さらっと読めてしまいました。内容的には薄いかな?

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

1939年千葉県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、グローバル企業である十條キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソンなどで、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなどで要職を歴任。ケロッグ時代には「玄米フレーク」、ジョンソン時代には消臭剤「シャット」などのヒット商品を送り出す。

27歳のときから、経営環境や社会の動向、有益な仕事術、組織運営、生き残り術、部下やクライアントからの相談事とそれに対するアドバイスなどのエッセンスを「おやっとノート」として書き留め始める。この習慣は81歳の現在も続いており、その数は300冊に達する。これをもとにして出版された『社長のノート』シリーズ (小社刊)は累計35万部を超えるベストセラーとなった。

「2020年 『【決定版】2000社の赤字会社を黒字にした社長のノート final』 で使われていた紹介文から引用しています。」

長谷川和廣の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×