10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761274535

作品紹介・あらすじ

親が手間をかけなくてOK!
最小の努力で、英会話ができて成績も上がり、自律学習の習慣もつく、
体系的なメソッドをお伝えします。

子どもは、言葉を身につける天才です。大人よりもはるかに優秀です。
赤ちゃんは特別な教育を受けなくても、
だいたい2歳までには日本語をしゃべれるようになります。
同じように、英語を身につけることはできないのでしょうか。
それが、できるんです。
ネイティブ以上に英語を使いこなすことすら可能です。
早く始めれば始めるほど有利ですが、小学生の間であれば、
やり方をアレンジすることで、誰でも英語は身につけられます。
英検準1級だって夢ではありません。

この本では、とても合理的な英語の勉強法をお伝えします。
言語学や脳科学では至極まっとうである、と裏付けられた方法です。
私はこれまでに10万人以上のお子さんに、この勉強法を実践してきました。
おかげさまで、英語以外の他の教科の成績も上がる、
と親御さんからも喜ばれています。
親が付きっ切りで教える必要がないため、共働きのご家庭にはとくにお勧めです。
その勉強法を『子どもの英語「超効率」勉強法』と名づけました。

子どもにとって、英語はスポーツのようなもの。
科学的な理論に基づいた、正しいフォームを教えてあげましょう。

感想・レビュー・書評

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  • (まさかの登録する本を間違えていたので修正投稿…寝不足のせいということにしたい…)

    著者の過度に断定的な論の進め方は好きではない(例:これまでの英語の勉強法は費用対効果が絶望的で、本書で紹介するやり方では期待以上など、そんなに二元論的にすっぱり分かれる話ではない気がしてしまう…)ものの、いわゆる「おうち英語」のノウハウがまとまっている点は参考になった。(おうち英語とは、日本の英語教育に絶望した親たちが近年実践している、家庭内で幼児期から英語を教える運動のこと)

    方法論ざっくりまとめ:
    ・英語音声の聞き流し、歌、絵本(英語のリズムの習得、英単語を仮語彙として蓄積)
    ・フラッシュカード(仮語彙を語彙として定着させる)
    ・日常生活で必要な語彙から学習において必要な語彙に引き上げるために、読解力を磨く:絵本の暗唱
    ・小学校低学年からはテキストを見ながら倍速学習
    ・小学校中学年からは発音を正しく抑えた上で素読(意味の理解は二の次に、ひたすら暗唱するように読み続けること)

  • 子供に英語を学ばせたくなりました。そして、自分も。。
    学ばせる方法も分かりやすく記載されています。

  • 言語学の観点から幼児がいかに英語を身につけるか書かれており、大人の自分もなるほどとなる一冊でした。他の英語教育本の御多分に洩れず、著者もご自身の手がける英語教材を買ってもらうためのストーリーになってるなぁと感じる部分はありましたが、現時点ではこれまで読んだ英語教育本の中で一番腑に落ちる理論に感じます。

    言語の習得にはまず良質、かつ大量なインプットが必要とのことで、1日90分の英語音声の掛け流しを推奨されていますが、参考となる音声がご自身の教材以外紹介されてなかったので、適正なレベル感が分からず物足りなさを感じたところです。

  • 子供の英語は日本語が身についてからと思っていたが、考えを改めた。

    ・大人になって英語を身につけるのは限りなく不可能。
    ・必要なのは大量の英語をインプットすること。
    ・将来やりたい事をできるように地頭を鍛える。英語はその第1歩。
    ・小学生のうちに英検準2級を目指す。
    ・直説法つまり日本語訳を介さない英語入力をそのまま英語で理解
    ・日本語同様ボトムアップ、部分から全体理解へ
    ・ローマ字教育が英語学習の妨げとなる
    ・倍速学習が効果的
    具体的方法
    ⒈テキストを見ながら、標準スピードで英文を聞かせる。
    ⒉テキストを見ず、2倍速を流す。音声に集中。
    ⒊4倍速(現実的には3.6倍程度)。聞き取れないが集中して聞く
    ⒋テキストを見ながら文章を目で追って、標準スピードで聞く。できれば一緒に言ってみる。
    ・英語の素読
    ポイント
    ⒈正しい発音で声に出して読む
    ⒉日本語に訳さない
    ⒊辞書を引かない
    ⒋できる限り早く読む
    ⒌10万語のテキストを4,5回繰り返して読む

  • 読みやすい量で簡単に読み切れる内容量がちょうどいい。
    この本を読んで再度、子供に英語を取り入れたいと思った。
    実際の勉強法のところはまた読みたい

  • 英語学習に関して、子どもの年齢ごとの特性やインプットの方法を分かりやすく説明していて参考になる。英語の「聞き流し」は、昔某教材が流行した際に賛否両論あった気がするけれど、こと幼児に関しては「耳から」のインプットが非常に重要であるのは間違いないと思う。取り入れるかどうかは別としても、早いうちに(子どもが小さいうちに)知っておいて損はない内容ではないだろうか。

  • 再読あり。参考資料もQRで案内されていたりと具体的で分かりやすい。この内容で試してみたいと思う。

  • 七田式のpalkidsを開発した船津氏による英語本。

    とにかくインプット量が絶対的に足りていないので、大量にインプットしていけば小学生で英検準2級までは余裕とのこと。

  • 絵も入っていて簡単に読める本でした。
    弟さんの船津徹さんの本に近い部分がありましたが、個人的には徹さんの本の方が読みやすく、取り入れてみたいと思わされました。

    本書はちょっとピンキッズという著者のサービスへの誘導が感じられました。

  • 著者の方が子どものことをよく理解されており、その上で子どもの効率的な英語の学習の仕方を書いているので、家に一冊置いておこうと思った。

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著者プロフィール

1965年生まれ。東京都出身。株式会社児童英語研究所代表取締役所長。

上智大学外国語学部英語学科卒業(言語学専攻)。高校時代に米国に留学し4か月で英語をマスター。カンザス州の大学などでも学ぶ。帰国後、右脳教育の第一人者・七田眞氏に師事し、同氏が設立した児童英語研究所に入社。以来30年以上にわたり、幼児教室や通信教育などの教務を通じて子どもの英語教育と発達研究に携わる。とくに、自身が開発した「パルキッズ」(DVD・CD-ROM)は音声を入り口にした英語インプット教材として、6万本を超えるヒット商品となった。1999年には同社の代表取締役所長に就任。累計で10万組以上の親子に対して、バイリンガルに育てるための指導を行っている。

「2019年 『10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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