会話が上手い人 下手な人

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761274870

作品紹介・あらすじ

言葉には、力があります。「心を動かす」力です。
なぜ、心を動かすのでしょうか。
それは、言葉の中に「想い」が込められているからです。

相手を不快にさせたくない想いがあれば、温かい言葉が出ます。
非難したいという想いがあると、冷たい言葉が出ます。
何も考えていなければ、生ぬるい言葉が出てきます。

人間は感情の生き物ですから、想いがそのまま言葉となって相手に伝わります。
つまり、言葉の力は、良いほうにも悪いほうにも働くのです。

会話が上手な人は、言葉の力を良いほうに働かせていきます。
会話が下手な人は、言葉の力が悪いほうに働いてしまいます。

誰だって最初から、会話が上手なわけではありません。
たくさん話すから上手だということでもありません。
聞くことと話すことのバランスが、ほどよくとれているのです。

会話が上手な人は、人としてかわいがってもらえるようになります。
それは、決して人たらしということではありません。

会話を通じて魅力のある人間に成長していくと、あるときふっと知恵を貸して応援してくれる頼りになる人が現れるのです。
人としてかわいがってもらうことは、人間社会で生きていくにはとても大切なことです。

どんなに世の中がデジタル化されても、会話はアナログの世界です。
人としてかわいがってもらい、夢を実現させていくにはアナログの心が必要なのです。

1人でも多くの人が「会話が上手になりたい」という想いを抱きつつ、
夢や目標を持ちながら楽しく会話ができるように、
成功者から学んだ人に好かれる話し方の秘訣をお伝えします。

感想・レビュー・書評

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  • 小手先に技術的なことでは無く、会話する上で大切な気持ちを教えてくれる一冊
    言われてみれば当たり前だけど、気づけていない人が多くハッとさせられる一冊だと思うので定期的に読み直すのにも良い。元ホステスやリクルートを経験されているので、これから大成する人または大成した人を数多く見て来ているからこその言葉の重みを感じた。

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著者プロフィール

森 優子(もり ゆうこ)
 コミュニケーション・アドバイザー。マリアージュコンサルタント事務所代表。
 短大卒業後、西武ライオンズ・西武鉄道のチアリーダーに従事。ゲラン化粧品主催「ミス日本ビューティフルコンテスト」にて、ビューティフルレッグ賞を受賞。その後転職し、㈱リクルート、㈱リクルートキャリアにて求人広告の企業営業を担当。入社2年目には、通期(年間4クオータ―)を通して「売上、新規売上、新規社数」の目標を完全に達成した者だけに与えられる「グランドスラム賞」を取り表彰される。ほかにも、営業グループ内における月間MVP賞や月間売上トップ賞をたびたび獲得。
 同社退職後、マリアージュコンサルタント事務所を開業。クライアントのコミュニケーション力を向上させ、「人間関係がうまくいくようになった!」と絶大な支持を得ている。メディア出演、企業研修でも活躍中。
 著書に『雑談が上手い人 下手な人』『嫌なことを言われた時のとっさの返し言葉』『会話が上手い人 下手な人』(以上、かんき出版)。

「2022年 『感じのいい人は、この「ひと言」で好かれる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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