冠詞のトリセツ 非ネイティブがぶつかる冠詞の壁を越える!

著者 :
  • かんき出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761274900

作品紹介・あらすじ

日本人にとってなぜ“冠詞”が難しいのか、
もちろん、日本語に冠詞がないこと、そして
冠詞の理論が複数存在することも、その一因でしょう。

「a と the の違いは“特定”と“不特定の違い”」
と習ったり、
「聞き手は知らない(未知・新情報)ならa で、
聞き手もすでに知っている(既知・旧情報)ならtheにする」
と習ったり
「初登場なら a で、2回目以降は the になる」
と習ったり…。
その説明は千差万別です。

本書では、冠詞を正しく使うための方法を、
3つの原則を設定して解説していきます。
200の例題と、100の確認テスト問題を解きながら、
冠詞のセンスを身につけることができます。

感想・レビュー・書評

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  • 良かった。
    ただ、可算名詞複数が一般論のみを表すという説明には疑問が残っている。
    手元にあった "An Absolutely Remarkable Thing" を眺めてみたら、そうではない限定的な複数を表すように見える分が沢山あった。
    「Some + 加算複数」が少数の場合の複数形を表すという説明もあったけど、数が多い場合についての記述が無かった気がすることも気になった。

    誤字脱字が多めだった。

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著者プロフィール

静岡県静岡市清水生まれ。5歳の時に『セサミストリート』に興味を持ち、事実上、英語の学習が始まる。
慶應義塾大学文学部英文学科卒。唐須教光教授の下で情報構造を教わり、予備校界でその理論を大学受験の説明にも取り入れる。講義では長年ネイティブスピーカーとのペア授業を行い、画期的な英作文指導が好評を博す。歴史にも精通しており、歴史能力検定日本史1級、世界史1級、日本史大博士取得。歴代天皇126代を40秒以内で言えるという特技を持つ。
著書に『小倉の入試英語オンパレード』(代々木ライブラリー)、『受験英語禁止令』(研究社)、『カラー改訂版 まるおぼえ英単語2600』(KADOKAWA)、『体系英作文』(教学社)、『例解 和文英訳教本(文法矯正編)』『同(長文編)』『同(自由英作文編)』『英文表現力を豊かにする例解和文英訳教本 公式運用編』『京大入試に学ぶ 和文英訳の技術(テクニック)』『京大入試に学ぶ 英語難構文の真髄(エッセンス)』『英語で愉しむ信長・秀吉・家康と戦国時代』(以上、プレイス)、『冠詞のトリセツ』(かんき出版)がある。

「2022年 『英語難構文のトリセツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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