- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784761513634
感想・レビュー・書評
-
コメント0件をすべて表示
-
「まちづくり」という活動に対して、コミュニティデザイン・都市設計・土地開発・コンサルティング・行政支援の5つのフィールドで実際に展開されている63の働き方を紹介している。
様々な地域や事業領域の現場で働く人たちへのインタビューが簡潔にまとめられており、さらにその人たちがふだんどんな生活を送っているのかというサンプル事例や、働き方や収入面での満足度、といった点まで記載がある。この辺りは、学生の就職ガイドブックとしてひとつの判断基準になるだろう。
一方で、市民活動的にまちづくりに取り組む人たちが、自分たちの地域で応用できそうな事業や足りない手法、気づいていなかった制度がある、ということを再整理させる意味でも読まれてよいと思われる。
仲間を集め、地域に入りこみ、継続可能な事業を形成する、というフローに様々なアプローチがあることを知るのは、動き出す前に必要な、最初の第一歩なのだから。 -
小さなスケールでも場に働きかけることづくり、不動産事業運営に関心。多面的な事例。
-
「まちづくりの仕事」に関する職業を網羅的に紹介している本。具体的な仕事内容や、各仕事の1日のサイクル、収入などをザックリと知ることができるので、これからまちづくりの仕事に就こうと考えている人には参考になるかも。
-
まちづくりに関わりたいと思っている人が、視野を広げるのにオススメの本である。
就職活動が本格化する前、就職活動中で自分の軸がブレそうな時、等に読むと考えが整理されていいと思う。
残念な点としては、その仕事の同業者もしくは関連する仕事の会社の名前等が記載されていればなお良かったと思う。その点は優秀な就活本というよりは、あくまで”その人の働き方”に焦点を当てた本だと言えるだろう。 -
518.8||Ai
-
「まちづくり」に関わる仕事は実はこんなにも幅広い、ということを教えてくれる一冊。多種多様な「まち」に関わる仕事を5つのゆるやかなカテゴリに分け、更に「働き方」「収入」「生活」という指標で評価している(必ずしもそうでない、ということを念頭におきつつ参考にすると良いだろう)。都市工学を学ぶ学生や、都市やまちに関わりたいと考えている他学科の学生に、是非一読して欲しい。(都市工学専攻)
配架場所:工14号館図書室
請求記号:QA:A
◆東京大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2003335716&opkey=B147865967610007&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=20&list_sort=6&cmode=0&chk_st=0&check=0 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784761513634