場のデザインを仕事にする: 建築×不動産×テクノロジーでつくる未来

  • 学芸出版社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761513665

感想・レビュー・書評

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  • 中村さんと村上さんのすごいところは、自らがイメージした理想を具現化するまでの実行力だと思う。
    スピーディーに考えていることをアウトプットすることで、他から意見が出たり、賛同してくれる人が出たりと周りを巻き込みながらプロジェクトを動かしていた。
    自分もそうやって周りを巻き込みながら、理想を仕事にしていきたい。

  • ・起業するような人たちは、玄関が開いてなかったら、二階によじ登って窓から入るくらいのパワーを持っていないと
    ・XY理論によるオフィスデザイン。X理論は権限に基づき逸脱する人を出さないことで生産効率を上げる。Y理論は人間は本来働き者であり、自己実現のために主体的に問題解決に取り組む→興味や好奇心の動機を重視して積極性を引き出すY理論のオフィスを増やしている
    ・同じゴールを違う視点から見る
    ・事業計画は走りながら考える。個人の悩みを解決→社会的な課題を解決のつながりができたら加速
    ・思い立ったが吉日。初速が大事
    co-ba

  • 創業者の起業に至るストーリー、サービスの展開に至るストーリーを描いている。

    今でこそWe Workで有名になったコワーキングを2011年の段階で展開していた企業があったのかと驚きました。

    ・オフィスは"わざわざ"と"たまたま"を使い分けてコミュニケーションを促す
    ・X理論 昔ながらの島型デスクなどに見られる、官僚主義的組織、権限に基づく命令と賞罰、上司の指示を的確に伝え効率性を追求。
    ・Y理論 人間は元々働き者。自己実現のため主体的に行動、問題解決に取り組む。
    ・経営はY理論に向かいつつあるが、オフィスはX理論のままだった。

著者プロフィール

1984年千葉県生まれ。2009年東京工業大学大学院建築学専攻修了後、不動産デベロッパー、ミュージアムデザイン事務所、環境系NPOを経て、2011年株式会社ツクルバを共同創業。

「2018年 『PUBLIC PRODUCE』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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