協働のデザイン: パ-トナ-シップを拓く仕組みづくり、人づくり

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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761522568

作品紹介・あらすじ

市民・NPO・自治体で知恵を出し合う環境・福祉・まちづくり。協働促進のためのルールづくりや委託と補助、支援センター、公益信託の新しい活用法などの協働をすすめる方策、力量形成に不可欠なNPO評価システムなど仕組みづくりと、市民と自治体をつなぐ協働コーディネーターやNPO起業家、スタッフなど人づくりに向けた理論と実践の書。

感想・レビュー・書評

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  • 震災からの1年間は被災地支援活動における市民と行政との協働の現場を体感した1年でもあった。この1年を振り返るべく、久々に書棚から本書を取り出した。自立、主体性、共通目標、対等、公開という協働における基本要素が確保できたのだろうか、をレビューするには最適書だと思う。

  • 卒論の一環で目を通しました。
    行政の下請け状態を抜け出せない状態にある日本のNPO法人が
    目指すべきパートナーシップの在り方と、
    そのHowの部分に言及されていますが、
    NPO本らしく、抽象的になっている点は否めません。

  • 【リサーチペーパーで使用】全体的に依拠している根拠が分からない部分がちょこちょこあります。これは思いこみで言っているのではないかと疑いたくなるほどです。全体的に著者が実践してきたことを書いている本で学術とは程遠いので、まぁそういう考え方もあるのね程度に読む本です。

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著者プロフィール

元金沢大学大学院教授
特定非営利活動法人 NPO研修・情報センター代表理事
コミレスサポートセンター全国代表・酒蔵環境研究会代表幹事
京都市生まれ。神戸大学文学部哲学科(社会学専攻)卒業。大阪大学大学院工学研究科博士課程後期修了。
1998年から「食」を核にしたコミュニティ支援を目的とするNPOの社会的起業モデルである「コミュニティ・レストラン」プロジェクトを立ち上げ、「コミュニティ・レストラン」のコンセプトを普及、コミレスを開設できる人材養成に取り組んでいる。

「2019年 『広がる食卓 コミュニティ・レストラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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