- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762820328
作品紹介・あらすじ
超常現象,オカルト等,現在の科学で解明できない不思議現象を盲目的に信じる傾向が強くなっている。本書では「なぜ不思議現象を信じてしまうのか」を,心理学の立場から考えてみようとする過程を通して,それら現象の真偽そのものを問うのではなく,現在の心理学の知見から科学的な態度とは何かを詳述。心理学の入門最適書。
感想・レビュー・書評
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予知夢、マルチ、カルト、迷信… なぜ私たちはそれが怪しいと知りながら興味を持ったり近づいてしまうのか?心の働きを実験やデータで読み解きます。この本、1990年代の後半に出たため内容自体は古いのですが中身はしっかりしているため今読んでも全く問題ありません。
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様々な不思議現象を頭から否定するのでも、無条件に肯定するのでもなく、あくまで客観的に検証している。不思議現象を信じるひと、信じない人どちらの人でも一読してみるといいと思います。
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タイトルからはわかり難いけど、立派な心理学の本。
とりあえず「あとがき」が端的にまとまってて秀逸だから、ここだけでも読んでほしい。
「不思議現象」という餌(動機付け)によって、心理学に携わるリテラシーを提供してくれる本当にいい本だと思う。
ただ、ちょっと内容が簡単すぎるので、大学生以上には☆4くらい。高校生か、マセた中学生くらいには☆5ってところでしょうか。 -
「認知心理学A」織田弥生先生 参考図書
電子ブック(MeL)
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000099235
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「科学的思考」のレッスン―学校で教えてくれないサイエンス
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占いや血液型診断を信じてやまない人に読んでもらいたい1冊。
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なんか最初甘く見てたんだけど、結構納得いく心理トリックなど多し。