- Amazon.co.jp ・本 (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762822377
作品紹介・あらすじ
誰でもなる可能性のある4つの心の病気(パニック障害・強迫性障害・うつ・睡眠障害)を,マンガを用いて気軽にわかりやすく紹介する。また,マンガの間に入る解説「心のクリニック」や脚注で,心の病気に関する知識を補足したり,Q
感想・レビュー・書評
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えと…絵がなんか雑なのは置いときましょう。
「心の病」に対する入門的なマンガと言ってもいいかもしれません。
最近、「心の病」も加え、「五大疾患」が認定されたというニュースを聞きましたが、良いことだと私は考えます。
パニック障害、強迫性障害、うつ病、睡眠障害の四つの代表的な病についての精神科の治療を説明しています。
心って不思議なもので、自分がコントロールしているようで自分で心をコントロールできなくなることもある。決して気持ちや心構えや気力だけで解決しない病気もある。脳も身体の一部。神経伝達物質の働きが悪くなることもあり、同様に病気になることがある。
特に現代のようなストレス社会では。
かといって、薬だけポンと出して「あら治った」という医療はどうも違和感を覚える。
あんまり本書では強調されてないけれども、周りの理解や優しさ、休むことも含めて、その人の「スピリチュアリティ」を大切にした医療が必要とされているのではないかと思っています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まんがでわかりやすく簡潔に
パニック・うつ・睡眠障害などを説明
そして解決していく本
まずはこういったライトなものから入ると
いいかもしれない -
こちらの本、内容はマンガで心の病気(←病気というよりも問題と言った方が相応しいか?)について、
分かりやすくライトなタッチで描かれている。
取り上げられているのは
・パニック障害
・強迫性障害(OCD)
・うつ病
・睡眠障害
の4つ。
そうねぇ・・・この本については深く知るという目的というより、
広く浅く、大まかに心の問題を4つを挙げ、
一般的に認知することを目指しているように感じる。
職場や公共の場に一冊置いておくには良いかもしれない。