リーダーシップ教育のフロンティア【研究編】: 高校生・大学生・社会人を成長させる「全員発揮のリーダーシップ」

制作 : 舘野 泰一  高橋 俊之 
  • 北大路書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784762830228

作品紹介・あらすじ

企業が新人にも即戦力を求める今,次世代のリーダー育成はどうあるべきか。本書では,リーダーシップは学習により誰でも獲得可能と提言。研究と開発,理論と実践,企業と大学相互の視点を整理し,リーダーに求められる枠組と効果的な教育手法の構築を試みる。教育現場での実践と効果検証を積んだ本格的リーダーシップ教育論。


◆本書(研究編)の主な目次

 監修者からのご挨拶
 はじめに

第1部 リーダーシップ教育の理論
 第1章 リーダーシップ研究の最前線:リーダーシップ教育の理論的検討
 第2章 リーダーシップ教育の理論と設計

第2部 リーダーシップ教育の事例研究
 第3章 大学におけるリーダーシップ教育の事例
 第4章 企業におけるリーダーシップ開発研修の効果:異業種民間企業5社による「地域課題解決研修」を事例として

第3部 リーダーシップ教育の展望
 第5章 早稲田大学でのリーダーシップ教育
 第6章 高校におけるリーダーシップ教育
 第7章 総括と今後の課題

感想・レビュー・書評

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  • リーダーシップ研究の概要,リーダーシップ教育の概要。リーダーシップ教育の環境をいかにデザインするか。
    事例研究として,大学,企業,高校が挙げられる。
    リーダーシップ教育を実践するためにはリーダーシップ研究の講義だけでは能力開発に繋がらないことを理解した上で経験学習モデルに基づいた学習環境のデザインに工夫が必要。

  • タイトル長すぎてよい。

    【メモ】
      立教大・中原研究室 
     〈http://www.nakahara-lab.net/blog/archive/9074


    【目次】
    監修者からのご挨拶 

    はじめに 
      1 本書の概要
      2 なぜいまリーダーシップなのか
      3 リーダーシップに関する研究の枠組み
      4 本書の構成
      5 まとめ

    第1部 リーダーシップ教育の理論 
    第1章 リーダーシップ研究の最前線:リーダーシップ教育の理論的検討
      1 リーダーシップとは?
      2 リーダーシップ研究の流れ
      3 リーダーシップ研究の新しい動き
      4 今後の課題 

    第2章 リーダーシップ教育の理論と設計 
      1 大学でリーダーシップ教育が求められる背景
      2 リーダーシップ教育とは
      3 リーダーシップ教育の手法と背景理論
      4 本書の研究事例の位置づけ


    第2部 リーダーシップ教育の事例研究 
    第3章 大学におけるリーダーシップ教育の事例 
      1 はじめに
      2 立教大学経営学部BLPの事例
      3 BLPの授業運営
      4 まとめ

    第4章 企業におけるリーダーシップ開発研修の効果:異業種民間企業5社による「地域課題解決研修」を事例として 
      1 企業におけるリーダーシップ開発
      2 地域課題解決研修
      3 地域課題解決研修の評価
      4 総括

    第3部 リーダーシップ教育の展望 
    第5章 早稲田大学でのリーダーシップ教育 
      1 早稲田大学でリーダーシップ教育が必要になった背景
      2 早稲田大学でのリーダーシップ教育の導入
      3 LDP授業の詳細
      4 どのように授業づくりの運営体制(組織文化づくり)をしているか
      5 今後の課題と展望 

    第6章 高校におけるリーダーシップ教育
      1 高校教育を取り巻く環境の変化
      2 リーダーシップを学ぶ導入ワークショップ
      3 中高一貫校にリーダーシップ教育を導入した事例(淑徳与野中学・高等学校)
      4 本章のまとめ 

    第7章 総括と今後の課題
      1 各部の総括
      2 リーダーシップ教育の社会的意義
      3 今後のリーダーシップ教育
      4 まとめ
      
    あとがき

  • これまでのリーダーシップ研究からの知見を踏まえて、シェアド・リーダーシップ(全員発揮のリーダーシップ)に触れていきます。
    近年のリーダーシップの定義から、次の3点が明らかにされます。
    ・リーダーシップが必ずしも権限・役職と関係ないこと
    ・全員が発揮することが効果につながる可能性があること
    ・リーダーシップが学習可能であること
    そしてこのリーダーシップをどのようにしたら身に付けることができるのかを考察していきます。
    リーダーシップについてよく分かりました。

  • 立教大学で研究・実施されている現在のリーダーシップ教育に関してまとめた本。
    リーダーシップとは、メンバー全員が発揮する学習可能なスキルであるということに共感します。

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著者プロフィール

立教大学経営学部教授

「2021年 『中小企業の人材開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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