- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784762830563
作品紹介・あらすじ
心理学的支援の現在は,多種多様な学派によって構成されている。本書は,特定の学派に閉じこもらずバランスよく学ぶことを推奨し,各学派の理論と技法に作用する普遍的な治療原理を理解できるよう配慮。並列的な解説に留めず,有機的・立体的な学びを目指す。公認心理師のカリキュラム「心理学的支援法」に対応した教科書。
【主な目次】
第1章 心理学的支援とは
●第1部 心理療法の諸学派
第2章 心理力動論
第3章 行動論
第4章 システム論
●第2部 支援者に求められるあり方
第5章 心理学的支援における価値と倫理
第6章 援助的コミュニケーションのスキル
●第3部 心理学的支援の多様な技術
第7章 気づきを促進する
第8章 新しい体験を提供する
第9章 より適応的な行動の学習を促進する
第10章 関係者のシステムに働きかける支援のあり方
●第4部 心理学的支援の多様なモード
第11章 プレイセラピー
第12章 グループセラピー
●第5部 コミュニティへの支援
第13章 地域支援の意義
第14章 訪問による支援
第15章 心の健康教育
感想・レビュー・書評
-
【神戸松蔭女子学院大学 人間科学部/心理学科】
坂本真佐哉先生は語る
http://ksw.shoin.ac.jp/lib/pubpdf/2020/sakamoto_2_202006.pdf
【神戸松蔭女子学院大学OPAC】
https://libopac.shoin.ac.jp/opac/opac_link/bibid/SB00049549詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
目次構成が面白い本でした。技法として取りまとめているのは割と斬新かも。一方心理援助にかかわる分であるにも関わらず、ロジャースやユングがほぼ出てこない。現任者講習の悪いところをそのまま反映したテキストとなっています。