- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763012173
感想・レビュー・書評
-
あらゆる作風を、何となくそれっぽく見せるテクニックは意外と難しいのでは。タイトルや解説にも工夫があり、とても丁寧な作品。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【ひとことポイント】
ニャンともカワイイ名画のパロディー
【推薦文】
古今東西、数々の名画のモチーフを猫に置き換えてみた本書。
誰でも一度は見覚えがある、ダヴィンチ、ミレー、ルノアール、ピカソなど、めぼしいところはみんな猫になっています。
絵画自体の改変はもちろん、そのパロディーは題名や解説・文化的背景など細部に亘ってよく練られています。原画のニュアンスを十分に生かしつつ、可愛い猫がたくさん登場するので、美術が好きな人も、猫が好きな人もきっと楽しめるはず。
ちなみに筆者のお薦め作品は、ルネ・マグリット「逆人魚」のパロディーである、ルネ・マグニャット「逆猫魚(ぎゃくにゃんぎょ)」です。足やシッポの具合が何とも愛らしい!
<健康栄養学部K・K>
企画コーナー「成長する本棚」は(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2013/11/26〜】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1622024 -
我々人類の文化と芸術の象徴だと思ってきた絵画は
実は猫画家達の作品のパクリだったのではないか!?
という衝撃を受けた一冊。
ニャビンチの「モニャリザ」
フェルネーコの「真珠のイヤリングをした少女猫」
ドラネコワの「民猫を率いる自由の猫神」
ニャッホの「耳に包帯をした自画像」
ニャンクの「叫び」
ダリダッケの「記憶の個室」
ピキャットの「泣く猫」
など、絵画に造詣のある人であれば
猫達のアートの奥深さにうならされる事に間違いは無い。 -
★★★★☆
ニャスコーの壁画から現代絵画まで、世界的猫絵画が一堂に会す!
ニャビンチの「モニャリザ」、ニャンク「叫び」、竹久猫二「黒猫屋」・・
にゃんともはやびっくりのラインナップ!
猫美術評論家キティフィールドに、アートを案内してもらうにゃ!
美術の教科書と並べて鑑賞すると、いっそう楽しいにゃ~ん!
(まっきー) -
どの絵も猫がしっくりと馴染み、違和感がなかった。それぞれの解説がクスリと笑えた。
-
可愛い!!
一目惚れでした。癒されます。 -
猫が大好きな人へのプレゼントに最適だと思います。
どの絵(猫)も表情豊かに描かれていて
添えられているコメントもクスッと笑えるところが良いです。 -
キティーフィールドが猫名画をご紹介
配置場所:1F電動書架C
請求記号:726.5||Y 31
資料ID:W0168426 -
コンセプトは面白いのだが、もうちょっと深く掘り下げるとよかった。
-
クリムトのキスのパロディがお気に入り。エドワード・ホッパー「ナイト・ホークス」やアンドリュー・ワイエス「クリスティーナの世界」が入っていて良かった。
猫の顔に作者の癖が強く出てしまっているのがちょっと気になった。