- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763136428
感想・レビュー・書評
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夫と子供が図書館で読み、私に読ませたいと購入してくれました。
人気絵本作家さんで、ママが感動する本ということは良く理解していますが、私はこの絵本は受け入れがたいです。
二人の気持ちだけ受けとります。
否定的な感想を残すのは勇気がいるけど、あくまでも個人の感想だということを断った上で書きます。
まず、言葉遣いが荒くてびっくり。
子供達が読んでと言うので読んでいたが、乳児もいるのでためらいました。
「あのママ、サイテー!」
「いまのままだとブサイクよ~」
「あいつ、ぜんぜんわかってねぇな」
それから、赤ちゃんがママを選ぶのだけど、そのママへの扱いがつらいです。
神様が「うえ~!ホントにあのママでいいのかい?」
「うえ~あのひとは、そうじもしないし、りょうりもテキトー とくいりょうりはコンビニのおにぎりじゃぞ」
「おまけにダイエットしながらチョコレートのかたまりをたべるぞ ようかいつまみぐいババアじゃないか」
他の赤ちゃんも「あたち、あのママキラーイ!」
「なんか、みんなにキラわれてるー!!」
「あのママ、サイテー!」
ママだって人間よ。
不得意なことはたくさんあるし、本人の靴を履いたこともないのに、雲の上から見ただけで最低なんてどうして言えるの?
家事が苦手でも、パパが得意かもしれないし、出産したら少しずつ慣れて習得する気になるかもしれないよ?(私がそう!今も苦手だけど、最低限はやってる!)
それから、妊婦さんへの敬意が足りない。
女性なら綺麗でいたい気持ちは大なり小なりあるだろうけど、誰もがダイエットしたいし、成功させるべきだという前提はやめてほしい。特に妊婦さんには。
ママがチョコを食べていたら赤ちゃんがお腹を蹴って、それに気づいたママが、赤ちゃんがダイエット応援してくれてる!白滝を食べろと言っていると気づく設定。
すごく好きではない。
私もつわりで1.5ヶ月飲み食いできず8キロ痩せてげっそりし、治まってから少しずつ食べ初めて体重が戻ると、食べるな!体重増やすな!と産科医に言われた。
妊婦なのに、しかも異常にガリガリなのに、ダイエットしないといけないと思い詰めてつらかった。
病院を変えたら、ダイエット不要、あなたは脱水状態だった。入院すべきだったと言われました。
だからこの設定にトラウマ的なものを感じるのかもしれません。
この本の言いたいことは分かります。
が、絵本にしては乱暴だなと思ってしまいます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
7歳1ヶ月の娘
4歳1ヶ月の息子に読み聞かせ
娘が図書館で借りた本
どうも苦手なんだよなーわたしは
これもう母親目線になっちゃってるからかな -
「~とおもったら」が続くだけ。いやぁ、ひどいなぁ。
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お母さんを喜んで欲しくて、産まれてきた。
子育てはイライラすることも多いけど、忘れないでいたい。 -
「ママをよろこばせるために、うまれるんだから」
生まれてくるときって、こんなことを考えているものなのかな。ほんとにそう思うよ。(5分)#絵本 #絵本が好きな人と繋がりたい #このママにきーめた #のぶみ #サンマーク出版 -
一緒に読んでいたら最後は親が泣くという絵本。
実話というのがスゴイ!!!
プレゼントにもいいかもです。 -
ママのおなかにいるころの記憶がある子どもの話を元に作られたお話。
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「このママにきーめた!」は、男の子が何をやってもダメなお母さんを良くさせていくお話です。
最後には、男の子は愛情がある言葉をお母さんに言います。親子一緒に読んでいただけたらいいなと思います。
18k020 -
妊娠中に読んで、楽しい気持ちになりました。
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駄目なママを喜ばせるために選んで生まれてきた
赤ちゃんのころの記憶がある人たちに取材して出来た絵本。